仕事の悩み、上司や同僚に相談しない人が約6割。理由は「信頼していないため」が最多【ポルムス調べ】

AI要約

20~40代の正社員1,007人を対象にした調査では、給与面、人間関係、業務内容などの悩みが浮かび上がりました。

仕事の悩みを抱えた場合、多くの人が周りの人に相談する傾向がありますが、自力で解決しようとする人も一定数いることが分かりました。

上司や同僚に悩み相談をする場合は対面が主流であり、信頼関係が築けていない場合は相談が避けられる傾向があることが明らかとなりました。

仕事の悩み、上司や同僚に相談しない人が約6割。理由は「信頼していないため」が最多【ポルムス調べ】

オンラインカウンセリングサービス『yoridocoro(よりどころ)』を運営するポルムスは、「20代~40代正社員の悩み」に関する調査を実施した。20~40代の管理職以外の正社員1,007人が回答している。

 

まず、働く中でどんな悩みを抱えているかを聞くと、「給与面(44.7%)」が最も多く、ついで「人間関係(30.8%)」「業務内容(28.8%)」と続いた。

また、仕事の悩みがあるときどうしているかを聞くと、「周りの人に相談する(44.2%)」がトップとなった。一方で、「休む・寝る(34.3%)」「自分で解決する(27.4%)」など、自力で解決しようとする人も多かった。

仕事の悩みについて、上司や同僚に相談するかという質問では、40.8%が「する」という結果に。上司や同僚以外で仕事の悩みを相談する相手としては「家族(57.6%)」「友人(46.9%)」が多かった。

上司や同僚に悩み相談をする場合の方法としては「対面(オンライン会議含め)(89.0%)」が圧倒的。相談の際に気になることとしては、「自分都合の話なので気が引ける」が37.7%にのぼった。

また、上司や同僚に悩み相談をしないと答えた人に対し、その理由を聞くと、「信頼していないため」が36.1%で圧倒的に多かった。職場での信頼関係が築けていないと感じている人が一定数いるようだ。

 

・【調査期間】2024年4月1日(月) ~ 2024年4月2日(火)

・【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMAによるインターネット調査

・【調査人数】1,007人

・【調査対象】調査回答時に20~40代、管理職以外の正社員であると回答したモニター

・【モニター提供元】ゼネラルリサーチ