バキバキになったiPhoneと「iPhone 16 Pro」を比べてみた

AI要約

iPhone 16 Proを手に持ち、驚くほど軽く感じた。

新たに搭載されたカメラコントロールボタンの操作が微妙で、一手操作には絶妙に持ちづらい。

ボイスメモの多重録音機能や見た目、手に持った心地など、iPhone 16 Proの魅力について述べられた。

バキバキになったiPhoneと「iPhone 16 Pro」を比べてみた

2021年から使っているiPhone 13 Pro。色が好きで使い続けていたのですが、先日落とした際に画面がバキバキに…。

「今年はいよいよiPhone買い替えるか~!」と思っていた矢先、発売したばかりのiPhone 16 Proを触らせていただくタイミングが訪れました!

こちらはiPhone 16 Proのナチュラルチタニウム。手に持った瞬間、「Proってこんなに軽かったっけ?」と思ったのですが、iPhone 13 Proは203gに対し、iPhone 16 Proは199gとたった4gのちがいしかありませんでした。

でもなんだろう、明らかにiPhone 16 Proの方が軽く感じる…。

写真では分かりづらいかもしれませんが、iPhone 16 Proの本体は全体的に丸みがあります。

その丸みのおかげか、iPhone 13 Proよりも手になじんでくれる感覚がありました。だから軽く感じるのかも?

iPhone 16シリーズから新たに搭載されたカメラコントロールボタン。このボタンを押すだけでシャッターを切れることはもちろん、ズーム倍率の変更やF値、露出の調整なんかもできちゃいます。

地味に難しく感じたのが、ボタンの操作。

微妙な力をかけながら指をスライドさせることでズーム倍率などを変更できるのですが、力加減のコツがちょっと難しい…。カメラの半押しに近い感覚なのかと思いきや、意外とそんなことはありませんでした。

インスタントカメラ感覚のような片手操作もできなくはないです。ただ、片手操作するには絶妙に持ちづらい…。ボタンがもう少し下寄りに付いていたらよかったのに、と思いました。この操作自体は楽しいのですが!

ちなみにデジタルズームのおかげで、25倍まで寄れました。解像度は粗いですが、バキバキのiPhone 13 Proの様子はちゃんと分かりますね。実用性は低いものの、なんだか面白い使い方はできそう。

音楽系の仕事をしていることもあり、普段からiPhoneのボイスメモにはお世話になりまくっています。どうやらiPhone 16 Proのボイスメモでは多重録音もできるようになるらしいので、今後は今以上に音楽制作ツールとしても活用できそうな予感です。

実際に触ってみて、欲しくなってしまいました…。機能面に魅力を感じるのはもちろんですが、この見た目とカラー、手に持った心地もかなり好きです。

Photo: 門岡 明弥