【3分で分かる】iPhone 16シリーズの進化ポイントとは? 機能や性能、値段をざっくり解説

AI要約

アップルが2024年に発表した新しい「iPhone 16」シリーズは、AI技術「Apple Intelligence」と「生成AI」を搭載した「iOS 18」を採用しており、従来機種よりも進化している。

iPhone 16シリーズのスタンダードモデルは6.1インチの「iPhone 16」と6.7インチの「iPhone 16 Plus」で構成されており、背面デザインや側面インターフェース、新チップセット「A18」などに大きな変化が見られる。

価格はiPhone 16が12万4800円から、iPhone 16 Plusが13万9800円からで、ウルトラマリン、ティール、ピンク、ホワイト、ブラックの5色展開となっている。

【3分で分かる】iPhone 16シリーズの進化ポイントとは? 機能や性能、値段をざっくり解説

アップルが発表した2024年の新しい「iPhone 16」シリーズ。アップル独自のAI技術「Apple Intelligence」に対応した「iOS 18」を搭載し、昨今話題の「生成AI」を取り入れています。

従来機種と比べてどのような点が進化しているのでしょうか。わかりやすく解説します。

iPhone 16シリーズは従来機種と同じ4機種構成で、スタンダードモデルに分類されるのが、ディスプレイサイズ6.1インチの「iPhone 16」と、6.7インチの「iPhone 16 Plus」です。これら2機種が従来機種と大きく変わった点は3つあります。

1つ目はデザインで、背面の2つのカメラが斜めではなく、縦に並ぶ「iPhone 12」までのようなデザインへと変化しています。

その理由は、アップルの「Vision Pro」で視聴すると立体的な表現を楽しめる空間ビデオ・空間写真を撮影できるようにするため。これまで「iPhone 15 Pro」シリーズ2機種にしか対応していなかった空間ビデオなどの撮影が、iPhone 16シリーズではスタンダードモデルでも可能になったのです。

2つ目の変化は側面のインターフェースで、1つはiPhone 15 Proなどと同様、「着信/サイレントスイッチ」の代わりに「アクションボタン」が採用されたこと。もう1つは、新たに搭載された「カメラコントロール」です。

これは右側面の下部に用意されたセンサーで、タッチやスワイプなどの操作が可能になっています。カメラの起動ボタンやシャッターボタンとして使えるのはもちろん、スワイプすればズームや絞りといったさまざまなカメラ機能を調節できるようになっています。

3つ目の変化は、「A18」という新しいチップセットを搭載したこと。CPUやGPUといった基本的な性能だけでなく、AI関連処理をより高速にこなすことにも力が入れられており、Apple Intelligenceを活用した機能での活用が期待されています。

両機種はストレージ容量に応じて128GB~512GBの3モデルが用意されており、気になる価格はiPhone 16が12万4800円から、iPhone 16 Plusが13万9800円から。カラーはウルトラマリン、ティール、ピンク、ホワイト、ブラックの5色展開となっています。