<新連載>[ドライブ中に音楽は何で聴く?]本命はスマホ! 問題は□何で繋げるか□!

AI要約

スマートフォンを車の音楽プレーヤーとして使用するドライバーが増えている。

音楽ストリーミングアプリの利用が増え、これを使うことで手間を省ける。

最新のメインユニットではBluetooth接続が主流であり、便利な理由が3つ挙げられる。

<新連載>[ドライブ中に音楽は何で聴く?]本命はスマホ! 問題は□何で繋げるか□!

運転中に何らか音楽を聴いているドライバーは多い。今回からスタートする当連載では、その音楽を「何で聴くか」について掘り下げていく。まず今回は、最近の主流である「スマホ」で音楽を聴く場合、それを「何で繋げるか」について考える。

今や、車内で音楽を聴こうとするとき、「ソースユニット」つまりは「音楽プレーヤー」としてスマホが使われることが圧倒的に多くなっている。

ところで、スマホで音楽を聴く場合のその使われ方が、少し前と比べて変化している。以前はスマホ自体にたくさんの楽曲データが格納されそれらが再生されることが多かったが、今では「音楽ストリーミングアプリ」が使われるケースが増えている。

というわけですでに多くのドライバーが音楽ストリーミングアプリを使用中だが、まだ使ったことがないのなら、今日からでもこれを使うことをお薦めしたい。これならば、かつてのように都度音楽データを自宅のパソコンに取り込むというような手間は不要だ。また、通信料を不安視する必要もない。Wi-Fi環境のあるところでお気に入りの楽曲をダウンロードしておけば、オフラインでも好きな曲ばかりを楽しめる。

かくして、スマホが音楽プレーヤーとして使われることはスタンダード化しているわけだが、問題となるのはそのスマホを車両の「メインユニット」にどのようにして繋げるかだ。

とはいえこれに関しても今や、圧倒的な定番がある。それは「Bluetooth接続」だ。純正、市販を問わずに最新のメインユニットの多くがBluetoothに対応している。なのでBluetoothにてスマホを繋げられることが圧倒的に増えている。

なお、Bluetooth接続が便利である理由は3つある。「ワイヤレスであること」、「都度の接続が自動で行われること」、「曲送り等の主要操作を車両側でも行えること」、これらだ。

Bluetoothは相互通信が可能なので、メインユニット側からも信号を送れる。ゆえにある程度の操作を車両側からも行える。