やっぱりあったほうが便利! Google検索「キャッシュ」が復活

AI要約

Google検索とInternet Archiveが連携し、「過去のコンテンツ」を見ることができるようになった。

Google検索の「キャッシュ」機能が終了した代わりに、Internet Archiveの「Wayback Machine」と連携して過去のウェブページを閲覧可能に。

利用方法はGoogle検索結果の横に表示される「この結果について」パネルから、Wayback Machineへのリンクを選択するだけ。

やっぱりあったほうが便利! Google検索「キャッシュ」が復活

Google検索とInternet Archiveが連携し、「過去のコンテンツ」を見ることができるようになった。

 Google検索とInternet Archiveが連携し、「過去のコンテンツ」を見ることができるようになった。

 Google検索は検索結果として「キャッシュ」のリンクを提供していた時期があり、Google検索が過去にアクセスして保存されていたデータを閲覧できた。削除されたウェブページなどの過去のウェブサイトの変更を確認できるといった便利な機能だったが、ページが正常に読み込まれないなどの理由によって今年2月には正式に終了した。

 今回新たにデジタル情報をアーカイブしている非営利法人Internet Archiveと連携、検索されたページをInternet Archiveの「Wayback Machine」にリンクする機能を導入するという。Wayback Machineは過去のさまざまな時点でのウェブサイトのスナップショットを保存(最大25年にもおよぶ)しており、Google検索から直接過去のウェブページを閲覧できる。

 利用にあたっては、普段どおりGoogle検索を実行し、各検索結果の横にある横3ドットメニューをクリックすると「この結果について」パネルが表示。パネル内で「このページの詳細」を選択すると、そのウェブサイトのWayback Machineページへのリンクが表示される。

 

文● Ykm/s 編集●ASCII