夏休みに対して罪悪感?! ビジネスパーソンの2割が休暇取得に罪悪感。特に若手【プレプリー調べ】

AI要約

日本在住の20歳~59歳男女600人を対象に夏季休暇に関する調査結果が発表された。休暇を取得することに罪悪感を持つ人が20%程度おり、若手ほどその傾向が強いことがわかった。休暇中に仕事をする人も存在するが、多くは休暇中の仕事関係者とのコミュニケーションを避けることでストレス軽減や健康改善などの効果があると回答している。

調査結果では、20代が休暇取得に罪悪感を持つ割合が高いことが示された。また、休暇中に仕事をしない人が61%と最も多く、56%が休暇中に仕事の関係者に何をするか伝えないと回答している。

最も多い効果にはストレスの軽減が挙げられ、次いで健康の改善やモチベーション向上など、休暇後にポジティブな効果が期待されている。

夏休みに対して罪悪感?! ビジネスパーソンの2割が休暇取得に罪悪感。特に若手【プレプリー調べ】

オンライン英会話レッスン「Preply」を展開するプレプリーは、「日本人の夏季休暇」に関する調査結果を発表した。日本在住の20歳~59歳男女600人が回答している。

 

まず「夏季休暇を取得することに、罪悪感を持ちますか?」と聞くと、「罪悪感をまったく持たない」49.5%が最多でほぼ半分を占める。一方で「罪悪感を持つ」6.3%、「どちらかといえば罪悪感を持つ」12.5%も存在し、2割ほどが罪悪感を持っていた。

年代別で見ると、「罪悪感を持つ」は40代は5.3%、50代では2.0%と少ないが、20代は8.7%、30代は9.3%と高めだ。特に20代は、「どちらかといえば罪悪感を持つ」も合わせると20%を超える。“同僚や上司に負担がかかるから”と、仕事に慣れていない若手ほど休みを取ることに罪悪感を覚えるようだ。

「休暇中に仕事を行うことがありますか?」と聞くと、「いっさい行わない」61%が最多。ただし「メッセージアプリやメール」「電話」などで、休暇中も仕事関係の人とコミュニケーションを取る人も一定数存在した。

一方で「仕事関係の人に、夏季休暇中に何をするか事前に伝えるか?」と聞くと、「いっさい伝えない」38.7%が最多で、「聞かれたら誰でも伝える」「親しい同僚のみに伝える」も多いが、仕事とプライベートを分ける傾向にあるといえそうだ。

そして「夏季休暇中に仕事の関係者といっさいコミュニケーションを取らないと、休暇後にどういう効果が出ますか?」という質問には、「ストレスの軽減」60.2%が最多で、「健康の改善」28.7%、「モチベーションの向上」24.1%などポジティブな回答が多かった。

 

・【調査対象】日本在住の20歳~59歳、男女、有職者

・【調査方法】インターネット調査

・【調査時期】2024年7月11日

・【有効回答数】600