レノボ、画面が自動で回転するコンセプトPC「Lenovo Auto Twist」を発表

AI要約

レノボは、360度回転するダブルヒンジの設計を採用した2in1の「Yoga」をさらに進化させた新しいコンセプトノートPCを発表した。

新しいヒンジは水平方向に回転し、ディスプレイを後方に向けたり、タブレットのように使用したりできる。音声コマンドで操作可能であり、ユーザーを自動的に追跡してディスプレイを適切な角度に調整する。

さらに、レノボはセキュリティ機能を強化し、ユーザーが離れると蓋が自動的に閉まるようにも設計されている。

レノボ、画面が自動で回転するコンセプトPC「Lenovo Auto Twist」を発表

 レノボは、2in1の「Yoga」で360度回転するダブルヒンジの設計を採用してきた。そしてこのほど、さらに柔軟なヒンジ設計を再び試しており、時を経て現実的なものとなったいくつかの利点を取り入れている。

 レノボがドイツで現地時間9月5日に発表した最新のコンセプトノートPC「Lenovo Auto Twist AI PC」は、ヒンジを水平方向に回転させてディスプレイを後方に向けたり、画面を上にして閉じてタブレットのように使ったりできる。このヒンジは電動式で、音声コマンドで操作できる。また、ユーザーを自動的に追跡して、ディスプレイを適切な角度に調整できる。

 「なぜ?」と疑問に思うかもしれない。最初にこれを見たときの筆者の感想は、プレゼンテーションを頻繁に行う人にとっては賢い設計だというものだ。音声操作が可能なので、物理的な制約があるかもしれないとも感じた。レノボはセキュリティを重視しており、ユーザーが離れると蓋が閉まるようになっている。

 レノボは同日、新たな「Aura Edition」のノートPCとして、「ThinkPad X1 Carbon Gen 13 Aura Edition」と「Yoga Slim 7i Aura Edition」も発表した。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。