ONIX、ミニマル&エレガントデザインのパワフルなドングル型DAC/アンプ「Alpha XI1」

AI要約

MUSINがONIXブランドから、ポータブルDAC/アンプ「Alpha XI1」を発売する。

豊富な機能と優れた音質を備え、エレガントなデザインが特徴。

ハードウェアボタンやRGBインジケーターなど使いやすい要素も充実。

ONIX、ミニマル&エレガントデザインのパワフルなドングル型DAC/アンプ「Alpha XI1」

MUSINは、同社取り扱いブランドONIXから、ドングル型(スティック型)ポータブルDAC/アンプ「Alpha XI1」を9月13日(金)に発売する。本日9月6日より予約受付も開始。価格はオープンだが、市場では税込18,810円前後での実売が予想される。

専用のレザーケースも同時発売。こちらは税込3,465円前後での実売が予想される。

ブラックを基調とした筐体にゴールドのボタンをあしらう、ブランドを象徴するビンテージでエレガントなデザインを採用したポータブルDAC/アンプ。

DACチップには、最小限の面積と低消費電力で優れたダイナミックレンジを実現可能だというシーラス・ロジック製「CS43198」を2基搭載し、PCM 768kHz/32bit、DSD256(11.2MHz)までの再生をサポート。5種類のデジタルフィルターの切り替え機能も備える。

アンプ部にも、ダイナミックレンジの広さと低歪が特徴というSGMicro製「SG8262-2」を2基採用し、余韻を感じられる味わい深いサウンドを再生するとしている。ヘッドホン出力は4.4mmバランス/3.5mmシングルエンドの2系統を搭載。High/Low 2段階のゲイン切り替えが可能で、最大出力は500mW @32Ω(バランス)/180mW @32Ω(シングルエンド)を実現した。

また、高度なノイズコントロールによって “漆黒のバックグラウンド” を再現し、透明度の高いサウンドを実現したとアピール。これにより、情景が描写されるきらびやかな音楽体験が味わえるとのこと。

0.87型のOLEDディスプレイと、再生/停止および音量調整用ハードウェアボタンを装備し、ハードウェアボリュームを内蔵。接続先のデバイスの種類にかかわらず、本機のみで設定や音量を調節できる。再生/停止ボタンの周囲にはリングRGBインジケーターも配置しており、再生中楽曲のサンプリングレートを色で表示する。

USB端子はUSB Type-Cを採用し、ケーブル着脱に対応。UAC(USB Audio Class)2.0/1.0の2種類をサポートしているため、UAC1.0モードに切り替えることで家庭用ゲーム機でも利用できる。ほか、Androidスマートフォンとの接続時は、アプリ「Eddict Player」からの設定変更や音量調整にも対応する。

外形寸法は63.8W×32H×14Dmm、質量は約37.8g。