「MSX0 Stack」の在庫販売がBEEPでスタート

AI要約

MSXエミュレータなどが入ったM5StackのMSX0版特別仕様「MSX0 Stack」が、BEEP 秋葉原店に入荷、31日(土)から販売予定。

店頭価格は38,500円。

MSX0エミュレータが搭載されたM5Stack。MSX0 StackはM5StackのMSX0版特別仕様とされたもの。

「MSX0 Stack」の在庫販売がBEEPでスタート

 MSXエミュレータなどが入ったM5StackのMSX0版特別仕様「MSX0 Stack」が、BEEP 秋葉原店に入荷、31日(土)から販売予定。

 店頭価格は38,500円。

■ MSX0エミュレータが搭載されたM5Stack

 MSX0 StackはM5StackのMSX0版特別仕様とされたもの。M5StackをベースとしたIoT向けの特別仕様とも謳われている。MSXエミュレータ、MSX-BASICインタープリタ、MSX-DOS、MSX-BASICコンパイラ、MSX-C、MSX-Cライブラリ、ゲームを入れて提供される。収録ゲームはザナック、パイパニックなど。

 クラウドファンディングのCAMPFIREにおいて、特定非営利活動法人IoTメディアラボラトリーによるプロジェクト「MSX0 Stackで伝説の8ビットMSXパソコンが甦り、IoT用コンピュータに」への資金の募集が行われていた(2023年3月31募集終了)。

 筐体はスケルトンブルー。M5Core2で実行可能なMSXエミュレータが付属し、MSX-BASICインタープリタなどが動く。MSXエミュレータに画像表示をエミュレートして、MSX、MSX2、MSX2+で作られたROMカートリッジ、ゲームなどの資産を動かすことができる。

 製品寸法は54×54×16mm。正味重量は52g。動作温度は0~40℃。他の主な仕様はIPS LCDスクリーン(2.0インチ@320×240 ILI9342C)、タッチスクリーン(FT6336U)、USB Type-C×1、GROVE(I2C+I/O+UART)×1、電源ボタン、リセットボタン、静電容量ボタン×3、バイブレーション機能(振動モーター)、TFカードスロット(最大16GB)、リチウムバッテリ(390mAh@3.7V)。