あの「ThinkPhone」に購入しやすい第2弾モデルがくるかも?

AI要約

Lenovo傘下のMotorolaとコラボしたスマートフォン「ThinkPhone」が登場。高性能なプロセッサや独自のデザイン要素が特徴。

赤いトラックポイントを引き継いだトラックポイントボタンが搭載され、使いやすさや満足感を提供。Geekbenchのベンチマークスコアデータで新モデルの存在が示唆されている。

最新モデルではMediaTek製のDimensity 7300プロセッサを搭載し、低価格路線が期待される。将来的にはファン層の支持を集める可能性が高い。

あの「ThinkPhone」に購入しやすい第2弾モデルがくるかも?

日本でも発売よろしく!

パソコンメーカーのLenovo(レノボ)は、Motorola(モトローラ)を傘下に収め、モトローラブランドで折りたたみモデルまで含めたスマートフォンを続々発売中。一方のLenovoブランドとしては、あのThinkPadシリーズのパソコンとコラボする「ThinkPhone」なるスマホを出していたりします。

現在、日本未発売のThinkPhoneは、Snapdragon 8+ Gen 1プロセッサを採用した、ビジネスユーザー向けハイエンドスマホの位置づけ。パソコンとの連携のよさ、堅牢なセキュリティなど、地味ですが、しっかりと使えるスマートフォンに仕上がっています。

ThinkPadのパソコンといえば、長年の象徴だった赤いトラックポイント。キーボード中央にポチッと存在していて、指先でクリクリとマウス操作が好評でした。いまはトラックパッドの性能もアップして、存在意義は薄れてもいるようですけど、これぞThinkPadというデザインです。

ThinkPhoneには、その象徴的なトラックポイントから引き継がれた赤いボタンがサイドに備わっています。いろいろカスタム可能で、このボタンのアクションで一発起動できたり、なにかと便利。なにより持ってるだけで、カーボン調のボディにロゴ、レッドドットと、ThinkPadユーザーには、たまらない満足感を与えてくれそう~。

Notebookcheckは、ThinkPhoneの新モデルについて報じました。Geekbenchのベンチマークスコアデータに「motorola ThinkPhone 25 by motorola」という謎の端末の存在が。初代のThinkPhoneとは異なっており、まもなく登場するThinkPhoneの第2弾では? そんな期待が高まっているようです。

謎のThinkPhoneの仕様のなかで最大の特徴は、搭載プロセッサが MediaTek製のDimensity 7300になっていること。Motorolaからリリース予定の「Edge 50 Neo」に搭載されるプロセッサと同じになると見られています。これはQualcomm(クアルコム)製のスナドラシリーズのプロセッサよりはスペックなどは落ちるものの、低価格路線に舵を切る可能性がありますよね。

初代ThinkPhoneは、日本円にして10万円クラスの700ドルモデルでした。でも、カメラ性能など、この価格帯のスマートフォンにしては、やや不満もある仕上がりに。もし第2世代のThinkPhoneが、デザインや機能はそのままに、中身を少しミドルレンジにまとめ、グンと低価格で投入されてきたら? ファン層に熱く支持されるモデルとして、伸びていくブランドとなるかも…?

Source: Notebookcheck