「Google Meet」のビデオ通話画面がデザイン一新 ~複数エフェクトの同時使用も可能に

AI要約

Google Meetのビデオ通話機能のアップデートが発表され、通話画面デザインが一新されるなど、様々な新機能が追加された。

高度な機能へのアクセスが簡単になり、エフェクトや絵文字リアクション機能、画面共有機能、外出先モードなどがサポートされる。

アップデートは段階的に展開されるが、最新版を持たない参加者がいる場合は従来の通話機能が適用される。

「Google Meet」のビデオ通話画面がデザイン一新 ~複数エフェクトの同時使用も可能に

 米Googleは8月14日(現地時間、以下同)、「Google Meet」のビデオ通話機能のアップデートを発表した。通話画面のデザインが一新され高度な機能へのアクセスがより簡単になり、新たな機能もサポートされている。

■ 高度な機能に簡単にアクセス

 通話画面のデザインが一新され、ビデオ通話の開始や受信、スケジュール設定がより簡単に行えるようになった。70以上の言語に対応するライブキャプション機能にも簡単にアクセス可能。また、ビデオ通話から直接リアルタイムチャットを使用することができるようになった。

■ エフェクトと絵文字リアクション機能

 背景やフィルター、エフェクトを同時に組み合わせて使用することが可能になった。また、通話中の絵文字リアクション機能が利用できるようになり、大規模なグループ通話でもリアルタイムで自分の感情を表現できる。設定から絵文字の肌の色も変更可能。

■ 画面共有機能

 iOSとAndroidの両方で画面共有に対応。写真、動画、プレゼンテーションなどを通話中に共有できるようになった。

■ 外出先モード

 iOSとAndroidアプリで、音声のみでビデオ通話に参加できる外出先モードがサポートされた。コントロールボタンが大きく、外出先でも操作しやすいデザインとなっている。また、新たな通話転送機能も追加され、通話を切らずにAndroid端末など別デバイスに切り替え可能になった。

 これらのアップデートは今後数カ月かけて段階的に展開される。なお、ビデオ通話の参加者のうち、誰か1人でも最新版をアップデートしていない場合は、従来の通話機能が適用される。