「溶けちゃった…」夏の車内にネコの置物を飾った結果⇒わずか1時間で無惨な姿に。トヨタの検証動画が420万回再生

AI要約

トヨタ自動車は夏の車内の熱中症リスクを訴求するために、車内の温度上昇を検証する動画をTikTokに投稿。

動画では、外気温32.5℃のもとで車内温度が急上昇し、置物のネコが溶ける様子が収められている。

トヨタの取り組みを紹介し、短時間での熱中症リスクや対策の重要性を訴える内容となっている。

「溶けちゃった…」夏の車内にネコの置物を飾った結果⇒わずか1時間で無惨な姿に。トヨタの検証動画が420万回再生

トヨタ自動車は8月8日、公式TikTokを更新。夏の車内がどれくらい暑くなるか検証する動画を投稿しました。

投稿されたのは30秒ほどの動画。「検証 夏の車内はどれくらい暑くなる?(外気温32.5℃の場合)」と題して、車の車内温度の上昇度合いを観察していくようです。

駐車場に駐められた車のダッシュボードには、「暑さで溶けるネコ」という置物を設置。その後は早送りで動画が再生され、暑さでネコの置物がペターンと平たく溶けていく様子が収められています。

検証開始から60分経った段階で、車内温度はなんと55.7℃に到達! ネコは体の一部を残して、薄っぺらくなってしまいました。

動画内のキャプションでは「夏の車内は、短時間でもこれぐらいの暑さに」「だから大切なものは、車内に残さないでください」とつづられています。

さらに、概要欄でも「エアコン停止後すぐに、熱中症指数も危険レベルに達しますのでお出かけの際はご注意ください!」と注意喚起を行いました。

今回の動画は419万回以上再生され、約18.9万件もの「いいね」が集まっています。コメント欄には「溶けちゃった……🫠」「マシュマロになった気分にゃ」「こんな中に子供が取り残されてるなんて考えたら……」などの声が寄せられました。

この動画は、トヨタ自動車が実施している、夏場の車内熱中症の危険性について訴求するプロジェクト「トヨタのとけネコ」の一環として公開されたコンセプトムービーです。

同社のプレスリリースによると、同社が実施した車内での熱中症対策についての意識調査では、回答者の約98%が十分に車内での熱中症対策を行えていないことが判明。また、同調査では、短時間での熱中症リスクの認知がまだ薄いことが分かりました。

そのような状況にある一方で、2024年の夏は全国的な猛暑が続いて車内熱中症のリスクが高まっていることを受けて、夏場の車内熱中症の危険性を可視化するために公開されたのが今回の動画だということです。

同社の公式X(旧Twitter)では、様々なお出かけのシチュエーションに合わせてとけネコが溶ける様子を描いた「#今日のとけネコ」が投稿されています。