PCを自作したいが何ワットの電源買えばいいかわからない人に便利な計算機

AI要約

自作PCのパーツ更新に悩む筆者。最新のGPUを検討中。

電源ユニット選びに困っている人のためにFSPの電源容量計算機が便利。

お盆休みに自作PCを考える人は参考にしてみて。

PCを自作したいが何ワットの電源買えばいいかわからない人に便利な計算機

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 筆者のメインPCは自作なのですが、自分のブログを読み返してみると、作ったのは2020年5月頃のことらしいです。まだまだ元気で、日常業務にまったく支障はありませんが、それでもGPUが「GeForce RTX 2060」なのはAI関連のアプリ検証をするにはまったくの時代遅れで、悲しい思いをすることも少なくなく、パーツのアップデートを検討しています。

 とはいえ、最近のPCパーツ事情には疎く……とくに電源ユニットはなにを選んでいいのかわからん。個人的経験から言って、電源ユニットをケチると余計なトラブルを招くのでよいものを買いたい、かといって予算制約もあり、オーバースペックのものをほいほい買うわけにもいかない……。

 そんなユーザーのため(?)に、台湾の老舗電源ユニットメーカーFSPが用意してくれているのが電源容量の計算機です。Webブラウザーがあれば気軽に使えるのがいいですね。

 使い方は簡単で、購入予定のCPUやGPUの型番、メモリのモジュールと容量、デバイスに装着する予定の空冷ファン・水冷ユニットの数などをポチポチと入力し――オーバークロックして遊ぶ予定の人は、その申告も忘れずに!――、計算(Calculate)ボタンを押すだけ。システムで消費される電気量を計算して、それにピッタリな電源ユニットを提案してくれます。

 実際にはその後の拡張性も考えて、ワンランク上の電源ユニットを購入すれば万全ではないでしょうか。お盆休みにPCの自作を考えている人は、ぜひ参考にしてください。