ユナイテッドアローズ、自社ECにチャットボット導入--実店舗に近い接客へ

AI要約

ユナイテッドアローズは、オンライン接客の強化に向けて、チャットボット「チャネルトーク」を導入した。チャット利用後の成果や顧客体験の向上について報告されている。

ユナイテッドアローズは、顧客把握が可能なCRM機能や自由度の高いチャットボット機能を評価し、チャネルトークを採用した。オンラインでも実店舗に近い接客を実現する狙いとしています。

チャネルトークの導入により、同社は顧客からの問い合わせに迅速に対応できるようになり、CRM機能とチャット活用によるオンライン接客の強化を実現。今後はさらに多くの商品ページにチャット機能を設置して、顧客がいつでも必要な情報を得られるようにする予定です。

 ユナイテッドアローズは、オンライン接客の強化に向けて、チャットボット「チャネルトーク」を公式ECサイトに導入した。提供元のChannel Corporationが発表した。ユナイテッドアローズでは商品ページでのチャット利用後、3日以内のEC/店舗のCVR(購買転換率)が約25%を記録するなどの成果を上げているという。

 ユナイテッドアローズは、オンラインでも実店舗のような顧客体験(CX)を提供するため、顧客把握が可能な顧客関係管理(CRM)機能、自由度の高いチャットボット機能、ユーザーインターフェース/ユーザー体験(UI/UX)などを評価し、チャネルトークを採用したという。

 導入により同社は、顧客からの問い合わせに平均約1分で対応できるようになり、実店舗に近い接客を実現。CRM機能による顧客把握とチャット活用でオンライン接客を強化した。同社は今後、さらに多くの商品ページにチャット機能を設置し、チャットボットと人的対応を組み合わせることで、夜間や早朝でも顧客が必要な情報を得られるようにする。