JR東日本グループの錦糸町テルミナが運営する自社ECサイト、「JRE MALLショッピング」に移転

AI要約

錦糸町ステーションビルが自社ECサイト「Get!East Tokyo」をJRE MALLショッピング内のテルミナ JRE MALL店に移転した。

Get!East Tokyoはイースト東京エリアの魅力な商品を販売するECサイトであり、より多くの顧客にアクセスを広げるための移転だ。

JRE MALLはJR東日本グループのデジタル戦略の一環であり、独自性の高い商品展開に注力している。

JR東日本グループの錦糸町テルミナが運営する自社ECサイト、「JRE MALLショッピング」に移転

駅ビルの管理・運営などの錦糸町ステーションビルは7月26日、自社ECサイト「Get!East Tokyo」を、東日本旅客鉄道(JR東日本)が運営するECモール「JRE MALLショッピング」内の「テルミナ JRE MALL店」に移転した。

錦糸町ステーションビルの「Get!East Tokyo」は、都内の墨田区、江東区、台東区、江戸川区、葛飾区、足立区といったイースト東京エリアの魅力な商品を販売するECサイトとして運営してきた。イースト東京の商品や魅力をさらに広く伝え、より多くの顧客に買い物を楽しんでもらうため、自社サイトから「テルミナ JRE MALL店」へ移転した。

「JRE MALL」は、「JRE POINT」を軸としたJR東日本グループのデジタル戦略の中核の1つとして運営。JRふるさと納税の出店自治体数の拡大、鉄道の仕事体験をといった体験型商品の充実、グループならではの独自性の高い商品展開に注力する方針を掲げている。

大手ECモールが複数存在するなか、鉄道コンテンツ、JR東日本の鉄道エリアの営業や自治体と連携したふるさと納税商品などは、「JRE MALL」ならではの差別化商材となっているという。

JR東日本グループである錦糸町ステーションビルは、「Get!East Tokyo」を「モノを売るだけではなく、地域とわたしたち、地域のお店とお店、そして皆様とたくさんのつながりを生む、きっかけ作り」をめざすECサイトとして運営してきた。

こうした「JRE MALL」がめざす方向性とも合致していることから、「JRE MALLショッピング」内へ自社ECサイトを移転したと見られる。なお、「Get!East Tokyo」はECプラットフォーム「Shopify」で構築・運用していた。