7 MEN 侍・矢花黎、過密スケジュールのなかでの体力持続の秘訣は「翌日以降のスケジュールを見ない」

AI要約

7 MEN 侍がTOKYO DOME CITY HALLで公開ゲネプロを行い、全国ホールツアーと新曲『足跡』を披露する準備を進めている。

メンバーがステージデザインや新曲制作に参加し、熱い想いを込めて準備を行っている様子が明かされた。

体力を維持するための努力や緊張感を超える楽しみ、そして新曲『足跡』にまつわるメンバーそれぞれの思いが語られた。

7 MEN 侍・矢花黎、過密スケジュールのなかでの体力持続の秘訣は「翌日以降のスケジュールを見ない」

 ジュニアの7 MEN 侍が29日に、TOKYO DOME CITY HALLにて『7 MEN 侍 LIVE 2024 and JOY!(エンジョイ)』の公開ゲネプロを開催した。公演後には囲み取材にも応じ、ステージデザインや新曲について思いを語った。

 本公演は、全国8か所46公演で合計約11万人を動員する、グループにとって初の全国ホールツアーとなる。ステージのデザインとオープニングの衣装は、メンバーの中村嶺亜がデザインを書きあげた。さらに『サイレン~Hot Night~Chaos Killer~』3曲のマッシュアップをメンバーが担当し、本高克樹が作詞・作曲を手掛けた新曲『足跡』は本公演で初披露となる。

 サイバーパンクな世界をモチーフにした、ステージに大きく並ぶ2つの金剛力士像をデザインしたのは中村だ。「僕がデザインして大きく印刷してもらいました。セットのデザインが初めてだったので感動しましたし、自分たちが背負うものなので思いは大きいです」と中村は胸の内を語った。本高も「ツアータイトルが決まったあとにこれ(ステージのデザイン)が決まって、最初は『エンジョイ』っていうタイトルなのにいいのかっていうのはあったんですけど、振り切りました」と続けた。

 また、7 MEN 侍は9月に新橋演舞場にてグループ単独主演舞台『MASSARA』が控えている。記者からは体力を心配する声があがったが、中村は「逆にモチベーションも、コンディションを保てるので!」と自信満々の模様。佐々木大光もまた「なんか、(忙しさが)芸能人しているなって」と笑顔を見せた。

 そんな体力を保つ秘訣を聞かれた菅田琳寧は「稽古終わりにもジムで走り込みとか腹筋をしているので、今も全然疲れていないです」とニヤリ。一方で、今野大輝も「常に(稽古で)マスクをつけたり、あとは睡眠を必ず7時間とるようにしています」と秘訣を明かした。一方で、矢花黎は「翌日以降のスケジュールを見ないようにしています。目の前のことをこなせるように、精いっぱい毎日を生きています!」と胸を張った。

 そして、本公演で初披露となった新曲『足跡』の話題になると、佐々木が「今までバラードを作ってこなかったので、“エンジョイ”だけど僕たちから皆様に今までの思いとか、日々の生活の中にこの曲が響いたらいいなという思いでこの新曲を選ばせてもらいました」と語った。隣にいた菅田は「私情になっちゃうんですけど……」と切り出すと、「うちの猫がもうすぐなので、『ありがとう』って、猫を思いながら歌っていました」と一言。メンバーは少し困惑しながらも、中村が「それぞれの思いで、聞いてもらえたらと思っています!」と締めくくった。

 最後に、佐々木の「楽しんでいこうぜ!」という掛け声に続けてメンバーが「エンジョイ!」と“エンジョイポーズ”を披露し、囲み取材は和やかな雰囲気で終了した。

※本髙克樹の「高」ははしごだか