夏休みの海外旅行を「Google 翻訳」で乗り切るには? 写真翻訳も用途で使い分ける

AI要約

Google翻訳アプリは海外旅行中に大変便利で、言語の壁を乗り越えるのに役立つ。

オフラインでも利用できるため、インターネット接続が不調な場所でも安心。

グループ旅行でも活用しやすい使い方も紹介されている。

夏休みの海外旅行を「Google 翻訳」で乗り切るには? 写真翻訳も用途で使い分ける

海外旅行中の大きなハードルのひとつは、やはり「言語」だ。

レストランで食事をするにしても、外国語で書かれたメニューを理解するのも、慣れない外国語を読むのは一苦労だ。

とはいえ、最近はスマートフォンの翻訳アプリがかなり精度が高くなってきており、そのハードルも下がってきている。

特に「Google 翻訳」は海外旅行には必携のアプリと言える。

Google翻訳アプリを起動させたら、まずは翻訳する言語を選択する。

その際に、ダウンロードボタンがある言語はデータをダウンロードしておくと、オフラインでの利用もできるようになる。飛行機の中や電波のつながりにくい場所など、インターネット接続が不調な状況でも使えて便利。

特に、海外ではモバイル通信もエリア展開が日本と違い貧弱なケースも多いので、渡航先の言語は事前にダウンロードしておこう。

リアルタイムでメニューなどを翻訳したい場合は、画面左下のカメラボタンを押して、メニューにかざせばOK。

自動で文字を認識して画面上に翻訳されたテキストが表示される。

一人旅の場合はリアルタイムの方法でも問題ない。

ただ、グループ旅行などでレストランへ行って、メニューの数が少ないときに、一人ずつスマホでかざして翻訳していると、全員のオーダーが決まるまで時間がかかってしまう。

こういったケースでは、まずメニューをカメラアプリで撮影する。

次に、Google 翻訳アプリの「カメラボタン」を押して画面を切り替え、「シャッターボタン」の右にある「写真ボタン」をタップ。

すると、スマートフォンで撮影した写真が一覧で表示されるので、撮影したメニューを選択する。

写真を読み込むと、先ほどのリアルタイム翻訳と同じように、写真に表示されている文字を自動で認識して、翻訳したテキストが表示される。

ちなみに、Google翻訳のカメラ機能で撮影しても、写真としては保存されないので、必ずカメラアプリで撮影するようにしよう。

写真はピンチイン・アウトで拡大縮小できるので、メニューの文字が小さくても見やすい。

この方法はカメラで撮影した写真ではなく、メッセージなどで送られてきた画像にも使える方法になる。

代表の人がメニューを撮影し、グループメッセージなどで写真を送り、それぞれがGoogle翻訳でメニューを読むようにすれば、さらにスマートになる。

もちろん音声入力にも対応しているので、店員に注文する際にもGoogle翻訳が使える。

コミュニケーションツールとしてGoogle翻訳を活用して、海外旅行を楽しもう。