ドコモ、電子ペーパー活用のiPhoneケース--NFCでデータ転送、デザインを自由に変更

AI要約

NTTドコモが次世代のスマホケース「e-paper case 01」を発表。4色表示可能の電子ペーパーを搭載し、スマホケースと一体化して販売。

専用アプリを使用してケースに表示するコンテンツを選択し、NFCでデータ転送可能。書き換えは15秒程度で完了し、写真やイラストなど自由に変更可能。

消費電力が発生しないため、充電が切れても表示内容は保持。エコでサステナブルなケースとして、写真の印刷不要で着せ替え可能。

ドコモ、電子ペーパー活用のiPhoneケース--NFCでデータ転送、デザインを自由に変更

 NTTドコモは7月26日、4色で表示できる電子ペーパーとスマホケースが一体化した次世代のスマホケース「e-paper case 01」を発表した。

 ドコモオンラインショップや全国のドコモショップのうち一部店舗で、8月上旬以降に発売する。「iPhone 13・14」用、「iPhone 15」用の2種類で、販売価格(税込)はともに9790円。

 スマートフォンの専用アプリでケースに表示させたい写真やイラストを選択し、NFC経由でスマホからケースにデータを転送することで、15秒程度で書き換え可能。

 推しの写真やイラスト、好きなスポーツチームのエンブレム、ペットや家族の写真を表示して楽しんだり、名刺や入退室用のQRコード、スケジュールメモなどを表示させてビジネスに利用したりと、表示させたいコンテンツをいつでもどこでも何度でも、自由に変更することができるという。

 書き換え後は消費電力が発生しないため、スマホの充電がなくなってもケース上の写真やイラストは残る。デジタルコンテンツの変更だけでスマホケースの着せ替えられ、従来のように写真などを印刷する必要がないため、エコでサステナブルなケースになるとしている。

 ケースの発売を記念して、ドコモ・スタジオ&ライブ所属のボーイズグループ「OWV」(オウブ)、阪神タイガースとコラボしたオリジナルコンテンツも専用アプリで提供する。

プレスリリース