フリーランスITエンジニアの平均年収は約632万円。約6割の人が「フリーランスになって収入上がった」【Relance調べ】

AI要約

フリーランスITエンジニアのマッチングサービス「Relance(リランス)」を運営するスリーシェイクが、20代~50代のフリーランスエンジニア約1,000名を対象にしたアンケート調査結果を発表。

調査結果から、フリーランスエンジニアの平均年商や収入増加についてのデータが示され、将来の計画や感じたメリット・デメリットに関する洞察が明らかになっている。

調査期間、対象者、調査人数、調査手法などの詳細情報も提供されている。

フリーランスITエンジニアの平均年収は約632万円。約6割の人が「フリーランスになって収入上がった」【Relance調べ】

フリーランスITエンジニアのマッチングサービス「Relance(リランス)」を運営するスリーシェイクは、「フリーランスエンジニアとしての働き方」についてのアンケート調査を実施した。20代~50代のフリーランスエンジニア約1,000名が回答している。

 

まず、フリーランスエンジニアの平均年商を聞くと、「500万円以上800万円未満」が27.1%で最も多く、ついで「300万円以上500万円未満」が25.8%となった。また、平均年商を計算すると約632万円となった。

フリーランスエンジニアになって収入は上がったかという質問では、59.5%の人が「上がった」と回答。「変わらない」と合わせると、85%以上の方がフリーランスエンジニアになって同額以上の収入を得ていることがわかった。

フリーランスエンジニアになって感じたメリットとしては、「働く時間に縛られない」「働く場所に縛られない」がツートップとなり、以下「収入UP」「過去の経験を仕事にできる」と続いた。一方でデメリットとしては、「社会的信用が低い」「労務や確定申告などの事務作業の手間がかかる」「将来の社会保障が少ない」など、フリーランスならではの不安定さが挙げられた。

フリーランスエンジニアとしての今後の将来計画を聞くと、「専業フリーランスのまま働き続けたい」が32.7%で最多に。また、「直近は専業フリーランスとして働くが、将来的には正社員になりたい」「直近で正社員になることを考えている」を合計すると、40.1%の人が正社員を見据えていることがわかった。

 

・【調査期間】2024年3月27日(水)~3月29日(金)

・【調査対象者】フリーランスエンジニア(20代~50代)

・【調査人数】1,006人

・【調査手法】インターネット調査

・【調査元】ゼネラルリサーチ