自宅の固定回線代わりに向いているスマホのデータ通信無制限プランの例と選び方

AI要約

自宅の固定回線代わりに使えるスマホのデータ通信無制限プランを紹介。

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」はデータ通信無制限で4Gと5Gに対応、高速な通信速度を提供。

mineoの「マイそく」はデータ使い放題だが通信速度に制限があり、低速ながら安価なプラン。

自宅の固定回線代わりに向いているスマホのデータ通信無制限プランの例と選び方

「自宅ではせいぜいYouTubeを見る程度」「家で仕事はしない」という人にとって、自宅のインターネット固定回線の料金は高額に感じるもの。そこまでの通信速度を求めないのであれば「スマホのデータ通信無制限プラン」を固定回線代わりに使い、テザリングをすれば十分という考え方ができます。速度面においても5G通信のテザリングをすれば、十分な通信速度が期待できます。

そこでこの記事では、固定回線の代わりに使えるスマホのデータ通信無制限プランの例とその選び方について詳しく解説します。

まずは自宅の固定回線代わりに使える「スマホのデータ通信無制限プラン」を2つご紹介します。

■楽天モバイル「Rakuten最強プラン」

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は無制限プランの中でももっとも有名なプラン。税込み3,168円でデータ通信無制限で、4Gはもちろん5Gにも対応しているため、動画視聴はもちろん、軽いオンラインゲームのプレイなどにも対応できる速度があります。

人口カバー率は99.98%(東京都)。2024年6月27日からはプラチナバンドを使ったサービスも開始し、これまでの「繋がりにくい」というイメージが一変する可能性が高いです。

データ通信無制限かつ速度に制限がなく、5Gにも対応しており、なおかつ安価という点がやはり強みです。固定回線の代わりにテザリングを使う場合、ほぼ間違いなく一番初めに加入を検討すべきプランだと言えるでしょう。

■mineo(マイネオ)「マイそく」

mineoの「マイそく」は、平日の12~13時は通信速度が最大32kbpsになる代わりに、データが使い放題になるサービス。データ使い放題である代わりに、通信速度に制限がある点が特徴です。

プランは最大通信速度に合わせて4種類ありますが、自宅の固定回線代わりとして利用する際には最大3Mbpsの「プレミアム」を選ぶこととなるでしょう。

最大 3Mbpsの通信は決して高速であるとは言えません。またどのコースを選んだとしても平日昼間の時間帯は最大 32kbpsとなってしまいます。最大 32kbpsの速度は一般的なネットサーフィンが難しいレベルの低速です。

そのため「安定性」や「速度」に難がある点にご注意ください。通信速度が遅くても構わないのでデータ無制限かつ楽天モバイルよりも安価なプランに入りたい方には、向いているプランと言えるでしょう。