SBテクノロジー、「Microsoft AzureのAIおよびMachine Learning」を取得

AI要約

SBテクノロジー(SBT)は、Microsoft AzureのAIおよびMachine Learningの高度な専門性を有する上位認定資格を取得したことを発表。

SBTは、AI導入や機械学習の知識と専門性を持つ企業に与えられる称号を受け取り、さまざまな業務サポートや業務効率化に貢献している。

SBTは、データ・AI領域のビジネスに注力し、幅広く顧客のビジネスを支援しており、生成AIサービスを提供するなど、さまざまな取り組みを行っている。

 SBテクノロジー(SBT)は7月18日、マイクロソフトのソリューションパートナーのなかでも、高度な専門性を有するパートナーに与えられる上位認定資格の「Specialization」で、「Microsoft AzureのAIおよびMachine Learning」を取得したと発表した。

 Microsoft AzureのAIおよびMachine Learningは、第三者機関による監査を経て、顧客へのAI導入や、AIを活用したアプリケーションと機械学習の実装における深い知識と高度な専門性を有すると認められた企業に与えられる称号。第三者機関による監査は、「クラウド基盤」と「Microsoft Azureワークロード上のAIと機械学習」の二に対して、戦略、計画、ガバナンス、管理、評価、デザイン、運用などの数十項目にわたる監査チェックリストをもとに厳格な評価が行われる。

 SBTでは、機械学習プラットフォーム全体の設計・構築・運用設計の支援、生成AIを活用した顧客の業務サポートを行うシステムの構築、さらには画像認識技術を応用した業務効率化に向けた実現性検証などを通じて、顧客のビジネスに貢献してきた。今回、これらの活動に対して、すべての監査チェックリストで最高水準の評価を得て取得した。

 SBTは、201年頃からデータ・AI領域のビジネスを注力領域に定め、クラウドベースのデータプラットフォーム基盤の設計・構築、データ蓄積後の可視化・分析・AI活用に至るまで、幅広く顧客のビジネスを支援している。データサイエンティストによる顧客からのニーズを具現化した最適なAIソリューションの提供、セキュリティーの強みを生かしたデータ保護やユーザーロール定義などのセキュリティー観点を十分に考慮したシステム開発を得意としている。

 23年には社員約1000人に対して「Azure OpenAI Service」を利用した生成AIの社内利用を開始し、その後顧客との実証実験を経て開発した生成AIサービス「dailyAI」は、企業がセキュアな環境で生成AIを利用でき、生産性向上を可能にするサービスとして利用が広がっている。