マクニカ、堅牢・ハイパフォーマンスなテルトニカの産業用ルーター「RUT951」を提供

AI要約

株式会社マクニカは、リトアニアの産業ネットワーク機器メーカーTELTONIKA IoT GROUPとの日本国内における販売代理店契約を締結し、産業用ルーターを提供開始する。

テルトニカ製品は高い堅牢性と接続性を持ち、厳しい環境下でも高信頼性と安定性を実現できる。

提供される「RUT951」は堅牢でコンパクトな産業用ルーターで、高温環境でも動作可能で100台の同時接続が可能。

マクニカ、堅牢・ハイパフォーマンスなテルトニカの産業用ルーター「RUT951」を提供

 株式会社マクニカは19日、リトアニアの産業ネットワーク機器メーカーTELTONIKA IoT GROUP(以下、テルトニカ)と、日本国内における販売代理店契約を締結し、同社の産業用ルーターを提供開始すると発表した。

 工場では、季節や場所によって極めて高い温湿度、もしくは低い温度になるなどさまざまな環境があり、加えて製造機器自身が電波にとっての障害物になってしまうため、ネットワーク機器には高い堅牢性と接続性が求められる。テルトニカは、こうした厳しく過酷な環境下においても、高信頼性で安定した継続性を実現できる産業用デバイスを製造している。

 テルトニカの「RUT951」は、IoTやM2Mアプリケーション向けに適した堅牢でコンパクト、ハイパフォーマンスな産業用ルーターで、無線LAN構築を簡単にスピーディーに実現し、製造業において高い性能を発揮する。

 -40℃~75℃の高い温度範囲で動作し、バックアップに自動切り替えを可能にするWANフェイルオーバー機能を搭載。最大同時接続100台まで、安定した接続を提供する。

 マクニカは、製造工場のようなタフな環境の中でも力を発揮するテルトニカ製品を提供することで、顧客のIoTネットワークの構築を強力にサポートすると説明。また、現在マクニカが提供している工場向け予知保全ソリューション「Mpression Smart Motor Sensor」は無線LANを使用する製品となっており、テルトニカ製品と同製品を組み合わせることで、無線LAN環境構築を容易にし、早期のスマートファクトリー導入を実現するソリューションを提供していくとしている。