『モンスト』リアルイベント「DREAMDAZEII」、新しいプロ選手が多く誕生した「グランプリ」は番狂わせの連続

AI要約

『モンスト』のリアルイベント「DREAMDAZEII」が開催され、多彩なコンテンツが楽しめた。

メインステージではさまざまなイベントが展開され、オーケストラ演奏やライブも行われた。

モンストグランプリ2024の決勝大会に進出したチームのバラエティに注目が集まっている。

『モンスト』リアルイベント「DREAMDAZEII」、新しいプロ選手が多く誕生した「グランプリ」は番狂わせの連続

7月13日、14日に『モンスターストライク』のリアルイベント「DREAMDAZEII」が「LaLa arena TOKYO-BAY」で開催されました。

「DREAMDAZE」は、2年前まで開催されてきたMIXIのライブエンターテインメントイベント「XFLAG PARK」を継承するイベントで、昨年から名称が変更されました。観戦型のステージイベントから参加型のブースイベント、出演者とのグリーティングや会場でしか手に入らない限定グッズ販売、オリジナルコラボメニューのフードなど、『モンスト』だらけの内容です。

メインステージでは、10時から21時までひっきりなしにステージイベントを展開。『モンスト』のイベントではお馴染みの芸能人やストリーマー、プレイヤーなどが一堂に会し、身体を張ったり、『モンスト』対決したりと、終始賑やかです。

さらに、オーケストラによる『モンスト』楽曲の演奏の「MONSTER STRIKE ORCHESTRA」や『モンスト』のスピンオフタイトルであるリズムゲームの『モンソニ!』に登場するバンドグループがライブをする「モンソニ!LIVE ROCK FES」、『モンスト』の最新情報が発表される「モンストニュース」など、豊富なコンテンツで来場者を楽しませていました。

ホワイエでは、「ストライカー制覇力テスト」として、「天魔―ハンマー」「未開のバウンダー」「禁忌の体前屈」の3つのアトラクションを用意。「DREAMDAZEII」出演者や中の人と写真撮影を楽しめる「Meet & Greet!」、『モンスト』キャラと撮影できる「フェスティバトルフォトブース」も人気でした。

もちろん、会場限定アイテムのグッズやコラボメニュー満載のフードエリアも人気で、どこも長蛇の列ができていました。

そんな企画盛りだくさんな「DREAMDAZEII」ですが、筆者が特に注目していたのが、「モンストグランプリ2024」。2015年から実施されており、今年は10年目となる記念大会です(2020年はコロナ禍により中止のため、9回目の開催)。全国3都市とニコニコ超会議2024で行われた予選大会を勝ち抜いた8チームが集結し、日本一の座を争います。

ニコニコ超会議で行われた超会議予選では、「ストイックα」と「REBELLION」が、中部予選大会では「弾けた泡」、「LaViXia・改」が、関東予選では「きまぐれクリティカル」と「AMiiiiDA」が、関西予選大会では「クルセイダーズ」と「Banquet!!!!」が予選突破し、決勝大会に進出を決めています。今回は北海道東北予選、九州予選がなかったので、そのエリアに在住している人が参加しにくい予選大会でしたが、それでも多くの選手、チームが参加しています。

今回、決勝大会に進出したチームは、いつも以上にバラエティに富んでおり、常連組や初出場組、復帰組などさまざまです。なかでも注目は「REBELLION」。リーダーを務めるなべ。選手は高校生です。昨年のグランプリから高校生の参加が認められるようになり、初の高校生ファイナリストとして出場します。優勝はもちろん、『モンスト』初の高校生プロゲーマーが誕生するかも注目です。

また、日本eスポーツ連合(JeSU)公認のプロライセンスが発行される以前からモンストグランプリに参加している古参プレイヤーで、プロライセンスを取得していない選手もいるため、その選手が8年越しにライセンスを取得できるかも気になります。

Day1でタイムアタックRoundと決勝トーナメント1回戦を、Day2で決勝トーナメントの準決勝と決勝戦を実施しました。タイムアタックRoundで順位が上位のチームはキャラクターピックの先攻後攻選択権が与えられ、より有利の形で試合に臨めます。大会によっては先攻を取り、特定のキャラクターを獲得することで勝率が飛躍的にアップすることもあるほど大事です。