EGテスティングサービスがドリコムと連携、負荷テストサービスの対応範囲を拡大

AI要約

EGテスティングサービス株式会社と株式会社ドリコムの連携により、負荷テストサービスが強化されることが発表された。

企業の負荷対策に関する悩みを解決するため、クラウド型負荷テストツールや負荷コンサルティングなどが提供される予定。

これにより、負荷テストサービスの対応範囲が拡充され、より効果的な負荷対策が可能になると期待されている。

EGテスティングサービスがドリコムと連携、負荷テストサービスの対応範囲を拡大

 EGテスティングサービス株式会社は17日、株式会社ドリコムと連携し、自社の「負荷テストサービス」を強化したと発表した。

 さまざまなテスト・検証サービスを提供しているEGテスティングサービスでは、そのラインアップの1つとして、オンラインサービス等がどの程度の負荷に耐えられるのかといった検証を行う、負荷テストサービスを提供している。

 しかしサービス提供企業では、負荷対策に関するノウハウ不足から「どれくらいの規模の負荷テストが適切なのかわからない」「自社の対策が十分なのか不安」といった悩みを抱えている企業が少なくないとのこと。

 そこで同社は今回、こうした企業を支援するために、クラウド型負荷テストツール「Mx.Load」や、負荷対策における分析/計画/実施/チューニングなどの伴走支援、コンサルティングを行う「Mx.Load 負荷コンサル」などを手掛けているドリコムとの連携を開始し、負荷テストサービスの対応範囲の拡充、および品質向上を図るとした。

 これにより、シナリオ作成やテスト実施だけでなく、初期フェーズである分析/計画から、テスト結果をもとにしたシステム評価/改善提案までに対応可能になり、負荷対策の上流から下流までをワンストップでサポートできる体制が整ったとのこと。また、大規模な負荷テストであってもクラウド環境から実行可能な「Mx.Load」を活用することにより、攻撃ツールやテストサーバー、PCなどの用意も不要になるとしている。