グループウェア、「Microsoftシリーズ」「サイボウズOffice」「Google Workspace」がシェア上位に【PIGNUS調べ】

AI要約

PIGNUSは、「グループウェアの利用実態」に関する調査結果を発表した。業務用ソフトウェア利用者3,558人が回答しており、市場シェア上位の製品や各企業規模ごとの人気製品について詳細が述べられている。

調査結果から、従業員数によって人気製品に違いが見られ、中小企業では「Google Workspace」、中堅企業では「サイボウズOffice」、大企業では「Microsoftシリーズ」が特に多く利用されていることが分かっている。

調査は2023年11月にWebアンケート形式で実施され、企業内での情報共有を目的としたグループウェア市場にフォーカスしている。

グループウェア、「Microsoftシリーズ」「サイボウズOffice」「Google Workspace」がシェア上位に【PIGNUS調べ】

PIGNUSは、「グループウェアの利用実態」に関する調査結果を発表した。業務用ソフトウェア利用者3,558人が回答している。企業規模は従業員数1人~99人:中小企業、100人~999人:中堅企業、1000人以上:大企業の3つで分類している。

 

それによると、全企業規模における市場シェア上位は、「Microsoftシリーズ」25.21%、「サイボウズOffice」14.67%、「Google Workspace」9.0%だった。

シェア上位3製品の企業規模ごとの内訳を見てみると、従業員数1人~99人の中小企業では「Google Workspace」32.2%が平均より人気が高い。同様に100人~999人の中堅企業では「サイボウズOffice」43.5%の人気が高い。そして1000人以上の大企業では「Microsoftシリーズ」57.3%と特に多く、企業規模で傾向差が現れる結果となった。

 

・【調査対象】企業内での情報共有を目的としたコミュニケーションツール(グループウェア)。スケジューラー、電子メール、電子掲示板、社内ポータル、施設予約などの機能を持つソフトの市場

・【企業規模】従業員数1人~99人:中小企業、100人~999人:中堅企業、1000人以上:大企業

・【調査方法】Webアンケート調査

・【調査時期】2023年11月8日~16日

・【有効回答数】3,558人