メカデザイナーのレジェンド・河森正治が手掛ける、三段変形キックボード

AI要約

AVIOTと河森正治さんがタッグを組んだ次世代モビリティ「AVIOT Ridepiece Project」が進行中。

河森正治さんの経歴や有名な作品、そして2025年に発売予定の電動キックボード「KB-S350」の特徴。

KB-S350の特徴として、3Wayヴァリアブルスタンドを搭載したリアキャリアが特に注目される。

メカデザイナーのレジェンド・河森正治が手掛ける、三段変形キックボード

日本を代表するメカデザイナーの思考によって、類を見ない1台に仕上がりそう。

ワイヤレスのイヤホンシリーズなどオーディオ機器を手掛けているAVIOTと、メカニックデザイナーの河森正治さんがタッグを組んだ、次世代のモビリティを生み出す「AVIOT Ridepiece Project」が進行中ですよ。

読者のみんなはご存知だと思うんだけど、河森正治さんは昭和時代からアニメ、特撮、おもちゃ、ゲームのメカニックデザイナーとして活躍し続けてきたレジェンドです。超時空要塞マクロス(1982)、ガンヘッド(1989)、新世紀GPXサイバーフォーミュラ(1991)、初代アーマード・コア(1997)、創聖のアクエリオン(2005)、交響詩篇エウレカセブン(2005)と名高い作品のメカメカしいところを作ってきたお方なんですよね。

第一弾として2025年に発売を目指しているのが、電動キックボードの「KB-S350」。型番からすると、350Wモーターを採用しているのかな。特定小型原付/特例特定小型原付の保安基準に適合すべく開発中とのことで、早歩き/ウォーキングの速度であれば歩道も走れるモデルになるみたい。

ハンドル周りのワイヤー類もパイプのなかに通してスッキリ。

立てかけるときのグリップを一体化したフロントカウルにも、機能とメカニックの美しさを融合したデザインを感じ取れますね。

現在公開されている情報でもっとも実用性がありメカメカしいところは、なんといってもリアキャリアでしょう。

AVIOT独自設計の「3Wayヴァリアブルスタンド」と名付けられており、走行時は小型バッグなどを固定できるツーリングキャリアとして、縦置きが可能になるバーティカルスタンドとして、駐車時の盗難を防ぐために太いワイヤーロックなどがかけられやすいセキュリティスタンドとしても使えます。めっちゃ考えられてる~。

Source: AVIOT