Faber Companyが「ミエルカヒートマップ」に「ヒートマップ自動解析機能」(β版)搭載

AI要約

Webマーケティング支援のFaber Company(ファベルカンパニー)は、人工知能を活用したヒートマップ解析ツール「ミエルカヒートマップ」に自動解析機能を追加した。

ヒートマップ画像をアップロードするだけで、AIがアテンション、スクロール、クリックのデータを分析し、改善提案を即座に行う。

同社のSEO・コンテンツマーケティングツールにAIチャット機能を拡張し、ユーザーも追加料金なしで利用可能になった。

Faber Companyが「ミエルカヒートマップ」に「ヒートマップ自動解析機能」(β版)搭載

Webマーケティング支援のFaber Company(ファベルカンパニー)は、同社のユーザー行動分析・CVR(顧客転換率)改善ツール「ミエルカヒートマップ」に、生成AI(人工知能)を活用してヒートマップデータを解析、改善提案する「ヒートマップ自動解析機能」β版を搭載したと7月9日に発表した。ミエルカヒートマップの分析画像データをAIが自動で解析してWebページの改善提案をする。

ヒートマップ画像をアップロードするだけで、どこが注目されているかの「アテンション」、どこで離脱したのかの「スクロール」、どこがクリックされたかの「クリック」の各データを自動で分析し、Webページの改善案を即時に提案する。生成AIのモデルには、Faber Companyが長年蓄積してきたCRO(コンバージョン率最適化)の専門知識を取り入れており、CROのプロの持つ知識や知見を活用して素早くページ改善を実行できる。

ヒートマップ自動解析機能は、同社のSEO(検索エンジン最適化)・コンテンツマーケティング内製化ツール「ミエルカSEO」で4月から提供している「AI チャット機能」を拡張して画像データを読み込む。AI チャット機能は「GPT-4」「Gemini Pro」「Claude」の複数の生成AI言語モデルを活用できるが、ミエルカヒートマップの一部ユーザーも追加料金なしでAI チャット機能を利用できるようにした。