経産省、教員の業務削減と効率化を支援する「学校活動支援サービス体験&研修会」を実施

AI要約

経済産業省は、探究・情報教育支援ポータルサイト「探究先生」を活用した学校活動支援サービス体験&研修会を全国各地で開催することを発表。

イベントは、教員の業務削減と効率化を支援し、学びやプログラミング学習に取り組める環境を整えることを目的としている。

参加対象は教職員や自治体関係者などで、各種サービスの体験や導入方法を学ぶことができる。

経産省、教員の業務削減と効率化を支援する「学校活動支援サービス体験&研修会」を実施

経済産業省は、同省が提供する探究・情報教育支援ポータルサイト「探究先生」にて、教員の業務削減と効率化を支援する「学校活動支援サービス体験&研修会」を7月22日(月)から全国各地でハイブリッド開催することを発表した。

同イベントは、多くの教職員が抱える業務負担を軽減し、探究的な学びやプログラミング学習に取り組めることを目的としている。そのためには、業務の効率化において学習アプリや校務支援など教育サービスやICTの利用が欠かせないが、予算や導入実績不足で新たなサービスの導入に踏み切れないという課題もある。

また、サービス導入について学校関係者で調整するのが困難であったり、そもそもどんなサービスを利用すればいいかわからないという課題も生じている。

以上を踏まえ、同省は学校活動を支援するサービスの体験会と研修会を全国各地で開催する。同イベントは、会場参加とオンライン参加が可能だが、オンライン参加の場合は各出展企業・団体のブースには参加できない。

当日の詳細プログラムは後日公開予定となっているが、学校活動支援サービス体験&研修会のWebサイトから[会場参加フォーム]か[オンライン参加フォーム]から申し込みが可能だ。

開催時間は、13時から17時となっており、ブースでは各サービスを実際に体験しながら内容や導入方法などを出展者に確認できるのが特徴。

参加対象は、教職員や自治体関係者、教育委員会、教職を希望する学生となっており、「授業支援サービスや公務支援サービスを知りたい」「実際に使って体験したい」「ツールの先進事例を知りたい」という人にお勧めの内容となっている。

なお、探究先生のWebサイトでは、学習テーマや対象学年、地域、学習形式などから探究学習支援や情報活用能力育成支援に利用できるサービスを検索可能だ。特別支援学校を含む、小学校から高等学校まで、80以上のサービスを検索できる。