Razerの軽量ゲーミングマウス「DeathAdder V3 HyperSpeed」が12日に発売、実機展示スタート

AI要約

Razer DeathAdder V3 HyperSpeedは、軽量なエルゴノミックデザインのゲーミングマウスで、USB Type-Cと2.4GHzワイヤレス接続が可能。

独自のRazer Focus X 26K オプティカルセンサーや動的感度機能を備え、高い操作性と精度を提供。

また、低遅延のワイヤレス接続や耐クリック回数の向上など、さまざまな性能向上が図られている。

Razerの軽量ゲーミングマウス「DeathAdder V3 HyperSpeed」が12日に発売、実機展示スタート

 軽量エルゴノミックデザインを謳う約55gの有線、無線接続マウス「Razer DeathAdder V3 HyperSpeed」が近日登場する。Razerは7月12日より販売開始するとしている。

 店頭価格は17,281円。TSUKUMO eX.では実機展示が始まっている。

■ Razer DeathAdder V3 Proから、さらに12%以上軽量化されたゲーミングマウス

 Razer DeathAdder V3 HyperSpeedは接続方式がUSB Type-C、2.4GHzワイヤレスのマウス。解像精度が99.46%、感度が26,000DPIのRazer Focus X 26K オプティカルセンサーは、動きを完璧に追跡するといい、応答性に優れたピクセルレベルの照準精度を実現するとしている。

 圧倒的な高い操作性を実現する軽量エルゴノミックデザインが注目ポイントという。マウスの握り方や形状、サイズについて、再度検討を行い、設計されたといい、「Razer DeathAdder V3 Pro」より一回り小さく、Razer DeathAdder V3 Proから、さらに12%以上の軽量化を達成したとしている。

 Razerのゲーミングマウスとして初めて「動的感度(Dynamic Sensitivity)」を搭載し、DPI出力とマウス入力をプレイスタイルに合わせて最適化することが可能になったという。動的感度は、手を動かす速度と選択したカーブプロファイルに基づいてDPI設定を低感度から高感度まで自動的に調整する、というもの。

 低遅延の安定したワイヤレス接続を可能にするRazer HyperSpeed Wirelessに対応したとしている。別売りの「Razer HyperPolling Wireless Dongle」と一緒に使用することで、最大8,000Hzのワイヤレスポーリングレートにも対応するとのこと。

 第3世代Razer オプティカルマウススイッチは、チャタリングの問題を排除しながら、9,000万回の耐クリック回数を実現したといい、また、0.2msのアクチュエーションを備え、他を圧倒する信頼性とスピードを発揮するとしている。

 上記以外の主な仕様は、概算サイズ(L×W×H)が約122.2×64.8×41.3mm、概算重量が約55g、耐スピード性能が500IPS、加速度が40G、対応ソフトウェアがRazer Synapse 3.0。

[取材協力:TSUKUMO eX.]