Luup、座って乗れる「電動シートボード」投入へ

AI要約

Luupは2024年冬以降、座って乗れるカゴ付き車両「電動シートボード」の提供を始めると発表した。移動しやすく、荷物を持っていたり足腰に不安がある人に適している。

電動アシスト自転車、電動キックボードに続く新たな車両で、完全電動で最高速度は20km/h。16歳以上なら運転免許不要で乗ることができる。

自転車とは異なるデザインで、利用者が座席に座った際に両脚が車両をまたがない設計になっている。

Luup、座って乗れる「電動シートボード」投入へ

 Luupは4月25日、座って乗れるカゴ付き車両「電動シートボード」の提供を、2024年冬以降に順次始めると発表した。シートに座ったまま移動でき、荷物を持っていたり足腰に不安がある人でも移動しやすいとしている。

 電動アシスト自転車、電動キックボードに続く新たな車両。

 完全電動で、最高速度は20km/h(車道モードの場合。歩道モードは最高6km/h)の特定小型原動機付自転車だ。16歳以上なら運転免許不要で乗ることができる。

 座ったまま移動でき、カゴに荷物を入れられる。 長時間利用や買い物などの移動にも利用しやすく、より幅広い世代の移動ニーズに応えられるとしている。

 自転車と明確に外観が異なるデザインにすることで、利用者自身や周囲の人々が自転車だと誤認しにくくしたという。「交通法規を軽視して自転車感覚で乗る利用者を減らすための工夫として、利用者が座席に座った際に、両脚が車両をまたがない設計にした」としている。

 サイズは118.0(長さ)×58.4(幅)×101.0(高さ)cm、重量は約29kg、耐荷重は100kg。