SASとSATAに対応する“お立ち台”HDDスタンドに予想を超える反響

AI要約

MAIWOのHDDスタンド「K308SASS」がオリオスペックに入荷し、初回入荷分が売り切れるほどの人気を集めた。SASとSATA接続に対応し、外付けでお手頃な価格の製品として注目されている。

AMDのRadeon RX 6500XTカードがGDDR6メモリを増量して登場。デュアルファンクーラーを搭載し、価格は2万9000円から3万3000円程度で販売されている。

3万円前後の新しいグラフィックスカードであるRX 6500XTカードに期待が寄せられているが、現在は様子見のユーザーが多い状況だ。

SASとSATAに対応する“お立ち台”HDDスタンドに予想を超える反響

 先週(6月9日週)、オリオスペックに入荷したMAIWOのHDDスタンド「K308SASS」が注目を集めている。SASとSATA接続の3.5インチ/2.5インチドライブに対応する珍しい仕様で、初日で初回入荷分が売り切れるほどの反響があったという。価格は1万9800円だ(税込み、以下同様)。

 同店は「何かしらのトラブルの際にドライブの中身を見たり、データを移動したりしたいという状況はSASでもあるわけですが、SASカードを導入するとなるとどうしても高額になってしまいます。外付けでお安く買えるアイテムを求める声は前からあったんですよね」と語る。

 多いときには週に3回もそうしたアイテムの入荷を求められたというが、これまでは存在しなかった。しかし最近になって「K308SAS」がリリースされたことを知り、試しに仕入れてみたという。

 「ほしい人がいるとはいえニッチな製品ですし、少数入れて様子を見ようと思ったら一日持たなかったですね。ちょっと速度は遅めの製品ですが、それでもこれだけほしい人がいるんだなと驚きました」という。次回入荷が待たれる状況だ。

 グラフィックスカードでは、GDDR6メモリを4GBから8GBに増量したAMDのRadeon RX 6500XTカードがASRockやPowerColor、玄人志向から登場している。いずれもデュアルファンクーラーを搭載しており、価格は2万9000円弱から3万3000円弱だ。

 4GB版のRX 6500XTカードは、2022年1月に3万3000円前後から3万7000円弱で登場しており、およそ2年半ぶりに強化版が投入された形になる。

 3万円前後の新しいグラフィックスカードということで期待が集まるが、現状は様子見のユーザーが多い様子だ。TSUKUMO eX.は「Radeonだと現在は2万円前後のモデルが人気を集めていますからね。3万円だとちょっと評価が分かれるところなので、今後の動きに注目したいですね」と話していた。