大阪シティバス、万博関連の募集要項めぐり謝罪し訂正 「原則6カ月契約」なのに時給が満額出ない「試用期間」を6カ月と記載
AI要約
大阪シティバスは6月15日、万博関連運転士の募集要項に誤解を生じさせる記載があったとして謝罪しました。
問題となっていたのは、万博工事作業員輸送業務に従事する運転士の募集要項にあった「6か月間は試用期間」の記載。試用期間中は時給1200円となっており、試用期間が6カ月となっていたため、批判が集まりました。
大阪シティバスは問題の記載を訂正し、「試用期間は3か月とし、所定の研修が終了次第、試用期間を終了する」と明確にしたことを謝罪しています。
大阪シティバスは6月15日、万博関連運転士の募集要項に誤解を生じさせる記載があったとして謝罪しました。
問題となっていたのは、万博工事作業員輸送業務に従事する運転士の募集要項にあった「6か月間は試用期間」の記載。当該職種は時給2000円で、試用期間中は時給1200円。原則6カ月契約となっているにもかかわらず、試用期間が6カ月となっていたため、「時給2000円になることがない」「詐欺的」とSNSで批判が寄せられていました。
大阪シティバスは問題となった記載について、「試用期間は3か月とし、所定の研修が終了次第、試用期間を終了する（※個人差はありますものの、概ね1か月程度で試用期間を終了しております）」と訂正。「求人者をはじめ関係者に混乱を生じさせることとなりましたことをお詫び申し上げます」と謝罪しています。
