BOOX、電子ペーパーAndroidタブレットに2つの新型 カラーと薄型

AI要約

SKTは、ONYX Internatinalの電子ペーパータブレットの新製品「BOOX Go 10.3」と「BOOX Go Color 7」の国内展開を発表し、価格や仕様について詳細を紹介しています。

「BOOX Go Color 7」は、7型のカラー電子ペーパーやAndroid 12、クアルコム製のCPUなどを搭載しており、モダンなデバイスとして注目されています。

一方、「BOOX Go 10.3」は薄さ4.5mmの10.3型高解像度・高画質な電子ペーパーディスプレイを特徴とし、手書きノート機能やクラウドストレージなど、読書やノート作成をサポートする機能が充実しています。

BOOX、電子ペーパーAndroidタブレットに2つの新型 カラーと薄型

SKTは、ONYX Internatinalの電子ペーパータブレットの新製品「BOOX Go 10.3」と「BOOX Go Color 7」の国内展開を発表した。予約受付を開始しており、6月26日前後に出荷される。

価格は「BOOX Go Color 7」が49,800円前後、「BOOX Go 10.3」が67,800円前後。なお「BOOX Go Color 7」は本体カラー2色のうちブラックが先行、ホワイトは6月後半の予約開始で7月中旬以降の出荷になる予定。

■ 7型で4:3のカラー電子ペーパー「BOOX Go Color 7」

「BOOX Go Color 7」は、7型のカラー電子ペーパーを搭載するAndroidタブレット。画面のアスペクト比は4:3。Google Playストアから好みのAndroidアプリのインストールが可能で、最大2TBまで対応するmicroSDXCカードスロットと、ページ送りに使用できる物理ボタンを搭載する。防滴構造も備えた。

ディスプレイは7型、1,680×1,264ピクセルのKaleido 3 タッチディスプレイ。モノクロ時は300ppi、カラー時は150ppi。発色数は4,096色。寒色と暖色に調整できるフロントライトを備える。

OSはAndroid 12。CPUはクアルコム製で、2.4GHz駆動、8コア。RAMは4GB、ストレージは64GB。通信機能は5GHz対応のWi-Fi(IEEE 802.11b/g/n/ac)とBluetooth 5.0。バッテリー容量は2,300mAh。外部端子はUSB Type-C。スピーカー、マイク、加速度センサーを搭載する。

本体サイズは156×137×6.4mm、重量は約195g。本体カラーはブラックとホワイトの2種類。

■ 10.3型、薄さ4.5mmの「BOOX Go 10.3」

「BOOX Go 10.3」は、10.3型で解像度が2,480×1,860ピクセル(300ppi)の、高解像度・高画質な電子ペーパーディスプレイを搭載。モノクロのコンテンツを楽しむのに最適とする。厚さが4.5mmと薄型なのも特徴。

フロントライトは搭載されないが、ディスプレイ表示の背景部分は明るく、太陽光の下や薄暗い環境であっても快適に読書やノートの作成ができるとする。

手書きノートの機能として、緻密なブラシ、消しゴム、ページ管理ツールが上部ツールバーに配置され、テンプレートやレイヤー、形状の作成などの機能はサイドバーから利用が可能。テキスト認識やAIを利用した手書きのサポートも用意され、マルチメディアリンクの挿入やページ管理も簡単に行なえる。カスタムテンプレートのインポート、白黒反転機能も利用でき、柔軟な表示が可能。

メモやアイデアを無料のONYXクラウドやサードパーティのアプリにアップロードする機能を搭載。他のデバイスやユーザーと簡単に共有が可能。

ONYXはユーザーに対し10GBの無料クラウドストレージを提供しており、購入したモデルに関係なく、オンラインでメモの保存・保管が可能。さらに、Wi-Fi接続でプリンタと連携してそのまま印刷も可能。

ディスプレイは10.3型、2,480×1,860ピクセル(300ppi)のモノクロ電子ペーパー・タッチディスプレイ。OSはAndroid 12。CPUはクアルコム製で、2.4GHz駆動、8コア。RAMは4GB、ストレージは64GB。通信機能は5GHz対応のWi-Fi(IEEE 802.11b/g/n/ac)とBluetooth 5.0。バッテリー容量は3,700mAh。外部端子はUSB Type-C。スピーカー、マイク、加速度センサーを搭載する。

本体サイズは235×183×4.5mm、重量は約365g。