ソニー、今日発売「Xperia1VI」のデジタルズームに一部不具合 アプデ呼び掛け

AI要約

ソニーはXperia1VIのデジタルズーム機能に不具合があることを明らかにし、ソフトウェアアップデートで解消することを呼び掛けている。

デジタルズーム使用時に表示倍率と実際のズーム倍率が異なる問題があるが、光学ズーム機能には影響しない。

Xperia1VIは光学ズームやマクロモードを搭載した最新フラグシップモデルで、価格はSIMフリーモデル市場推定価格で19万円前後から。

ソニー、今日発売「Xperia1VI」のデジタルズームに一部不具合 アプデ呼び掛け

 ソニーは6月7日、同日発売したスマートフォン「Xperia1VI」で望遠レンズのデジタルズーム機能を使用したとき、製品画面上の表示倍率まで実際にズームできてない不具合があると明らかにした。購入者には最新のソフトウェアにアップデートするように呼び掛けている。

 Xperia1VIは、3.5~7.1倍の光学ズームに加え、最大約21倍までのデジタルズーム機能を搭載しているが、不具合はデジタルズーム使用時にのみ発生する。画面上の表示倍率まで実際にはズームできていない(切り出した画像の倍率が異なる)状況になることが判明したという。ソフトウェアアップデートで解消する。

 なお、新しいソフトウェアのリリース時期は通信キャリアによって異なる場合があるため、ソニーは詳細について、各通信事業者のアップデート情報ページなどを参照するように求めている。

 Xperia1VIは、3つのレンズを搭載したソニーの最新フラグシップモデル。85-170mmをカバーする光学ズームレンズや最短4cmまで寄れるマクロモードを搭載した。価格は、12GBメモリと256GBストレージモデルの19万円前後から(SIMフリーモデル市場推定価格)。