iPad miniにも対応した一体型ゲームコントローラー「Razer Kishi Ultra」が発売

AI要約

iPad miniにも対応するモバイル向けコントローラー「Razer Kishi Ultra」が登場。8インチタブレットも対応しており、AAAゲームの映像をより高品質に楽しめる

Razer Sensa HD Hapticsを搭載し、Android 12(以上)またはWindows 11が必要。PCやiPad miniにも使用可能で、USB-C接続で低遅延のゲームプレイをサポート

さらに、パススルー充電やRazer Nexusアプリ対応など便利な機能も充実。コントローラーのカスタマイズや仮想コントローラーモードも可能

iPad miniにも対応した一体型ゲームコントローラー「Razer Kishi Ultra」が発売

 iPad miniにも対応するという最大8インチ対応のモバイル向けコントローラー「Razer Kishi Ultra」(以下「Kishi Ultra」を表記)が発売された。

 店頭価格は25,980円。

■ 8インチタブレットにも対応した「Razer Kishi Ultra」

 Kishi Ultraは、メカタクタイル8方向DパッドやABXYボタンなどを備えるモバイル向けコントローラー。

 iPhone 15シリーズ、iPad mini、8インチディスプレイを持つAndroidタブレットでの本格的なコンソール体験を提供するために設計されたという。最高のAAAゲームの映像を体験するのに最適なタブレット(最大8インチ対応)で新たなレベルのモバイルゲーミングを体験できるとアピールしている。

 Razer Sensa HD Hapticsを初めて搭載した市販のデバイスといい、従来のコンソールコントローラーの振動を超える、より強力で詳細かつニュアンスのある多感覚のゲーミング没入感を提供するとしている。ただし、Android 12(以上)またはWindows 11が必要で、iOSやiPadOSには現在対応していないとのこと。

 PCやiPad miniに有線接続することでも使用できるという。モバイルデバイスだけでなく、PCやiPadとの直接的な低遅延USB-C接続を提供し、PCでのハプティクス振動をサポートし、3.5mmオーディオ体験を提供するとしている。

 上記のほか、パススルー充電により、ゲームをしながらデバイスに給電できる点、コントロールのカスタマイズやゲームプレイの記録・共有などが可能なRazer Nexusアプリに対応する点、タッチスクリーンコントロールをKishi Ultraに割り当てることができる仮想コントローラーモード(Androidデバイスのみで利用可能)などを特徴として挙げている。

 概算サイズは通常時が110.8×244.8×64.3mm、展開時が110.8×334.8×64.3mm。概算重量は約266g。

■ iPhone 15などに対応した「Razer Kishi V2 USB C」

 また、Androidデバイス(Android 12以降)とiPhone 15に対応する「Razer Kishi V2 USB C」も同日に発売される。店頭価格は16,980円。「USB-C対応伸縮式ブリッジでユニバーサルフィット」を謳い文句としたコントローラーで、伸縮式ブリッジなどによりスマートフォンをしっかり固定しながらゲームを楽しめるという。

 他にも、最先端のマイクロスイッチボタン、アナログトリガー、プログラム可能なマクロの搭載、低レイテンシーでのゲームプレイとパススルー充電、Razer Nexusアプリ対応、仮想コントローラーモード(Androidデバイスのみで利用可能)などを特徴として挙げている。

 概算サイズは通常時が92.2×180.7×33.9mm、展開時が92.2×265.6×33.9mm。概算重量は約123g。

[取材協力:ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.]