IntelブースにてLunar Lakeが展示中。Xeon 6やGaudi 3搭載製品も

AI要約

IntelがCOMPUTEX TAIPEI 2024で展示した内容についてまとめると、次世代CPU「Lunar Lake」やAIを活用したデモなどが注目されていた。

展示内容には、Lunar LakeやXeon SP、Gaudi 2などの新製品が展示されており、デモエリアではXeSSやAI機能の実演も行われていた。

さらに、Xeon 6やGaudiを活用した高性能ワークロード、認知AIなどについても解説展示が行われていた。

IntelブースにてLunar Lakeが展示中。Xeon 6やGaudi 3搭載製品も

 台湾にて開催中のCOMPUTEX TAIPEI 2024にて、Intelがブースを出展中。同社の次世代CPU「Lunar Lake」のチップ展示や、NPUを活用したさまざまなデモなどを実施していた。

 展示ブースでは、同社が先日詳細を明らかにした次世代CPU「Lunar Lake」のほか、第5世代Xeon SP(Scalable Processor)やGaudi 2 AIアクセラレータなどを展示。加えて、次世代のデスクトップCPUに対応したマザーボード、最新のXeon 6やGaudi 3 AIアクセラレータを搭載したパートナー製品も並べられていた。

 デモエリアでは、Meteor LakeとLunar Lakeとの消費電力の比較デモ、Lunar Lakeを使ったXeSS(Xeスーパーサンプリング)やStable Diffusionの動作デモを実施。さらに、NPUを活用したローカルで動作するチャットボットや文章作成支援AI機能、Arc Graphicsを活用した生成AIデモなど、AI PCをテーマとした実演も行なわれていた。

 そのほか、さまざまなワークロードにおけるXeon 6の高い性能をアピールする解説展示や、Gaudiを使ってトレーニングしたマルチモーダルRAGによる認知AIに関する解説エリアなども設けられていた。