写真集爆売「アンゴラ村長」 セクシーな「ビジュアル路線」へ転向せざるを得ない深刻な“コンビ事情”

AI要約

5月16日に初のデジタル写真集「151センチ、48キロ」を発売したアンゴラ村長が大きな反響を受けている。

写真集は標準体型の魅力をありのままに捉え、人気を集めている。

アンゴラ村長の知的な一面やプライベートのエピソードも注目を浴びている。

アンゴラ村長はコンビ結成5カ月で「キングオブコント」の決勝に進出し、その後も順調に活動している。

写真集の成功やビジュアルの注目から、男性からの支持は根強いようだ。

アンゴラ村長は高学歴であり、仕事とプライベートを両立させながら活躍していることが好感を持たれている。

その素人感が魅力的であり、個性豊かな芸人として注目を浴びている。

写真集爆売「アンゴラ村長」 セクシーな「ビジュアル路線」へ転向せざるを得ない深刻な“コンビ事情”

 5月16日に初のデジタル写真集「151センチ、48キロ」(講談社)を発売した、お笑いコンビ・にゃんこスターのアンゴラ村長(30)が話題となっている。彼女が直後に更新したインスタグラムでは、「写真集すごい買っていただいているらしいです…こんな世界があったとは…異世界転生した気分です」と、大きな反響があったことをつづっていた。

 アンゴラ村長のありのままの“標準体型”の魅力に迫ったという同写真集。パジャマ姿やランジェリー姿も収録され、5月28日現在、電子書店「DMMブックス」の写真集月間ランキングで1位にランクインしており、ヒット作となっているようだ。SNS上でも「昔からかわいいなと思ってました」「お笑い芸人にはもったいなくらいかわいいし、美ボディだから当然の結果」など、好評の声も多い。

 アンゴラ村長といえば、2017年にコンビ結成5カ月で「キングオブコント」(TBS系)の決勝に進出し、リズムなわとびのネタで準優勝。見事なブレークを果たしたが、その後、テレビでの露出は減少。ブレーク当時は「トークが絶望的に下手」「面白い返しができない」といったネガティブな視聴者の声も目立ち、バラエティー番組に出演するも、これといった爪痕を残せなかった。

■“素人感”があるかわいらしさ

 18年には「週刊女性」(主婦と生活社)の「女性が選ぶ嫌いな女性芸人ランキング」で1位になったこともあり、同性からのアンチも多かった印象だが、今回の写真集が売れているところを見ると、まだまだ男性からの根強い支持はありそうだ。

「写真集以外でも、最近はそのビジュアルが注目を集めています。つい最近もインスタグラムで、ひざ上丈のワンピース姿を披露していたのですが、『めっちゃかわいい』など称賛する声が目立っていました。一方、仕事の方は、現在はお笑い芸人と会社員を兼業しています。『株式会社これから』というEC関連会社の社員で、ときには青少年を対象としたプログラミングスクールのイベントで、プログラミングの講師を務めることもあるそうです。平日の10~19時は会社の仕事をし、うまくルーティン化できており、朝決まった時間に起きる習慣もついて健康的だとインタビューで語っていました。いわゆる“THE芸能人”とは違い、“素人感”があるかわいらしい女性というところも好感の一因だと思います」(テレビ情報誌の編集者)

 実は学業も優秀で、附属校から早稲田大学に内部進学した高学歴の持ち主としても知られる。中学2年生の夏ぐらいにオール5を取り、定期テストで学年1位になったこともある、と自ら語っている(「ENCOUNT」、23年5月27日配信)。また、大学の卒業論文は北野武監督の映画の分析と明かし、芸人ならではの面白い撮り方だなと思い、そこを掘り下げたという(同23年6月2日配信)。そんな知的な側面がある一方で、プライベートのエピソードでは親しみやさも感じさせる。