生田斗真&ヤン・イクチュンのW主演映画「告白 コンフェッション」初日舞台あいさつ、かわぐちかいじさんが特別ゲストで登場、〝告白〟したことは?

AI要約

俳優生田斗真(39)と韓国出身のヤン・イクチュン(48)がW主演する映画「告白 コンフェッション」の初日舞台あいさつが31日、東京都内で行われた。

生田、ヤンと共演の奈緒、山下監督とともに原作コミックの作画を担当したかわぐちかいじさんが特別ゲストで登壇。

作品のストーリーは、大学山岳部OBで親友の浅井とジヨンが事故死したさゆりの慰霊登山中に遭難、ジヨンがさゆりを殺害したと告白し、狂気のワンナイトサバイバルが展開する。

生田は撮影について振り返り、かわぐちかいじさんは主演2人の演技をたたえながら、カナダの映画祭出品も決定している。

生田斗真&ヤン・イクチュンのW主演映画「告白 コンフェッション」初日舞台あいさつ、かわぐちかいじさんが特別ゲストで登場、〝告白〟したことは?

 俳優生田斗真(39)と韓国出身のヤン・イクチュン(48)がW主演する映画「告白 コンフェッション」(山下敦弘監督)の初日舞台あいさつが31日、東京都内で行われ、生田、ヤンと共演の奈緒(29)、山下監督とともに原作コミックの作画を担当したかわぐちかいじさんが特別ゲストで登壇した。

 

大学山岳部OBで親友の浅井(生田)とジヨンは16年前に卒業登山中に事故死したとされるさゆり(奈緒)の慰霊登山中に遭難、死を覚悟したジヨンは「さゆりは自分が殺害した」と衝撃の告白をしたことから狂気のワンナイトサバイバルが展開する。

 初日を迎え、生田は「つらくて眠い撮影もこの日のために頑張ってきた。(作品では猛吹雪だが)実は暑い撮影でした。去年の今ごろでした」と振り返った。ヤンは隣の奈緒に「こんな美しい奈緒さんにあんなことをしてしまって…」と話すと奈緒から「しっかりしろ!」としかられた。

 原作の福本伸行さんと同名コミック(講談社「ヤンマガKC」刊)を手がけたかわぐちさんは花束を持って登場。生田とヤンに花束を贈り、実写化された作品について「今観客の人たちと一緒に見てましたが、皆さん息を詰めて食い入るように見てましたね」と感想を明かし、作品について「追い詰められた人間の狂気でなく、人間性ギリギリで保ったことがつらいんです」と話し、主演の2人の演技をたたえた。これにヤンは「そんな風に演じました」と応じた。

 かわぐちさんは「生田さんはハンサム、色男、今ならイケメンというのでしょうが、最後にのたうち回る役柄で『女性ファンたちに影響したら』と心配でした」と〝告白〟。ヤンは「(ファンを)半分僕にお願いします」とおどけて見せた。

 生田はイベントの最後に「子の映画が皆さんの人生の1本になってくれたらうれしい。立ち上げから5年かかりましたが、この一撃を多くの人に届けたい」と力を込めた。

 「告白―」は7月にカナダ・モントリオールで開幕する北米最大のジャンル映画祭「第回ファンタジア国際映画祭」メインコンペ部門に出品されることが決定している。