河合優実、初の『カンヌ国際映画祭』に感慨「自分にとって大きな経験でした」 1週間前に帰国したばかり

AI要約

俳優の河合優実(23)と入江悠監督が映画『あんのこと』のトークイベントに参加。

河合が主演した『ナミビアの砂漠』がカンヌ国際映画祭で賞を受賞。

『あんのこと』は実話をもとにした衝撃の人間ドラマで、河合は底辺から抜け出そうともがく少女を演じる。

河合優実、初の『カンヌ国際映画祭』に感慨「自分にとって大きな経験でした」 1週間前に帰国したばかり

 俳優の河合優実(23)、入江悠監督が30日、都内で行われた映画『あんのこと』(6月7日公開)の共立女子大学トークイベントに参加した。

 河合が主演を務めた山中瑶子監督の映画『ナミビアの砂漠』が『第77回カンヌ国際映画祭』で国際映画批評家連盟賞を受賞した。1週間ほど前にカンヌから帰ってきたばかりという河合は「すごく自分にとって大きな経験でした。観客の皆さんが直接、上映が終わった後に声を掛けてくれて。フランクに、どこをどう思った、と伝えてくれる方がすごく多かったなというのが印象的で。若い方も多かった。すごく豊かなことだと思いました」としみじみと口にしていた。

 本作は2020年6月に新聞に掲載された「少女の壮絶な人生をつづった記事」に着想を得て描く、実話をもとにした衝撃の人間ドラマ。『ビジランテ』や『ギャングース』の入江監督がメガホンを取り、河合が主演を務める。河合は、幼い頃から母親に暴力を振るわれ、10代半ばから売春を強いられる過酷な人生を送ってきたが、そんな底辺から抜け出そうともがく少女・杏を演じた。