今くるよさんが膵がんのため死去 漫才コンビ「今いくよ・くるよ」で活躍

AI要約

お笑い芸人・今くるよさん(本名・酒井スエ子、年齢非公表)が27日、膵がんのため、大阪市内の病院で亡くなった。

京都出身のくるよさんは、女性漫才コンビ「今いくよ・くるよ」を結成し、濃いメイクがトレードマークのいくよさんとのコンビで人気を集めた。

くるよさんは「どやさ!」の持ちギャグでお茶の間をにぎわせたことでも知られ、2022年4月に最後の舞台となった。

今くるよさんが膵がんのため死去 漫才コンビ「今いくよ・くるよ」で活躍

 お笑い芸人・今くるよさん(本名・酒井スエ子、年齢非公表)が27日、膵がんのため、大阪市内の病院で亡くなった。所属先の吉本興業が28日に発表した。

 京都出身のくるよさんは、1970年に高校の同級生で同じソフトボール部だった今いくよさん(2015年5月死去)と共に、女性漫才師の今喜多代さんに弟子入り。73年に、女性漫才コンビ「今いくよ・くるよ」を結成した。

 濃いメイクがトレードマークのいくよさん、ふくよかな体型に派手なファッションのくるよさんのお互いのルックスをネタにしたギャグやかけ合いで人気を集めた。

 くるよさんは「どやさ!」の持ちギャグでお茶の間をにぎわせたことでも知られる。

 2022年4月に大阪のなんばグランド花月で行われた吉本興業の特別公演「伝説の一日」への出演が、くるよさんの最後の舞台となった。