森永卓郎氏 “史上最速優勝”大の里を絶賛も…「年寄り軍団がみんな休場している」

AI要約

がん闘病中の経済アナリスト・森永卓郎氏が大相撲夏場所で史上最速の優勝を果たした大の里についてコメント。年寄り軍団の休場や世代交代の波に触れ、自身も年を重ねると転倒しやすくなることに言及。

大の里の体と取り口の成長を称賛しつつ、大関昇進に期待を寄せる森永氏。しかし、自身の体の限界も意識しており、ケガのリスクを避けるようにしている。

大竹まこととのやり取りも交えながら、森永氏は大の里の今後に思いを馳せ、次の場所での活躍に期待を寄せる。

森永卓郎氏 “史上最速優勝”大の里を絶賛も…「年寄り軍団がみんな休場している」

 がん闘病中の経済アナリスト・森永卓郎氏(66)が27日、パーソナリティーを務める文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜後1・00)に出演。26日、大相撲夏場所で、初土俵から所要7場所目での史上最速優勝を果たした小結・大の里(23)について語った。

 森永氏は史上最速優勝について「世代交代の波が引き寄せている。体も立派だし相撲の取り口も横綱並みになってきている。その一方でこれまで角界引っ張ってきた年寄り軍団がみんな休場している」と言及。

 続けて「年取るとケガしやすくなるんですよ。私もお医者さんから“転倒だけはしないでくださいね。森永さんの体で転倒したら取り返しがつかない”なんて言われるんで…」と笑いながら口にした。

 パーソナリティーの大竹まことが「毎日(体を)ぶん投げられてるわけだからね…」とつぶやくと、森永氏も「そうですよ」としみじみと共感した。

 最後に「次の場所でも大関挑戦に…。本当は行けないんだけど飛び級みたいな感じで。横綱まで一気に駆け上る気がしますね」と期待を込めた。