松本まりか「相手に依存する恋愛なら、自身と向き合うほうがいい」

AI要約

松本まりかさんが放送中のドラマ『ミス・ターゲット』で、結婚詐欺師としてGP帯・連続ドラマの初主演を務めています。2018年にドラマ『ホリデイ・ラブ』で「あざと可愛い」女性を演じて一躍注目を浴び、その後も仕事へのストイックな姿勢を貫く彼女。

今回、幸せな結婚を巡って奮闘する女性を演じることで、自身の30代をふり返り、「恋愛より仕事」だった日々とその理由について語ってくれました。

松本さんは恋愛よりも仕事に取り組んできた過去があり、恋愛はご褒美と捉えていた。そのため、恋愛には自制心を持ちながら、大切な出会いや両思いの尊さを実感し、少数精鋭な充実した恋愛を追求してきた。

松本まりか「相手に依存する恋愛なら、自身と向き合うほうがいい」

松本まりかさんが放送中のドラマ『ミス・ターゲット』で、結婚詐欺師としてGP帯・連続ドラマの初主演を務めています。2018年にドラマ『ホリデイ・ラブ』で「あざと可愛い」女性を演じて一躍注目を浴び、その後も仕事へのストイックな姿勢を貫く彼女。今回、幸せな結婚を巡って奮闘する女性を演じることで、自身の30代をふり返り、「恋愛より仕事」だった日々とその理由について語ってくれました。

――『ミス・ターゲット』は婚活や結婚がテーマの作品です。松本さんにとっては、どんな人が運命の人なのでしょうか?

松本まりか(以下、松本): キャッチボールが自然で、否応なしに惹かれていってしまうというか……。頭で考えずとも気づいたら好きになっている。それから、生活に対する価値観かな。たとえば食べるものやファッションもそうかもしれないけど、一緒に生活していける価値観がフィットしているような。それぐらいまで揃っていたら、運命って思っちゃいます。

「素敵だな」と思うのは、自分だけじゃなくてみんなから愛されている人。みんなに愛されているっていうのは同時に、その人自身もみんなに愛を与えている、心を開いているっていうことだから。そういう方と一緒にいれたら、もっと幸せになれるんだろうなぁと。

――お仕事が忙しく充実されているからこそ、そこまでの方じゃないと松本さんの人生に入り込んでいく余地がないのかもしれないですね。

松本: どうなんでしょうね。確かに私は、恋愛より仕事と思って取り組んできました。恋愛は自分にとってご褒美みたいなもので、まだ与えられたらいけないと自制していた時期もあります。ずっと、自分がすごく欲しいものがある時、なにかひとつ大きなものを断つことでその欲しいものに近づくことができるという考え方をしてきたんです。

――欲しいものが手に入るまで恋愛はおあずけ、と。

松本: はい。逆に言うと私にとって恋愛というのはそれぐらい、すごく素敵で幸せなものなんです。そんな素敵なものを断つからこそ、ひとつひとつの出会いや周りの人の大切さを感じられるし、恋愛するということ、両思いになるということがどれだけ尊いことかというのも、ひとりでいる時間の中で実感できるんですよね。それに、そんなマインドの中でできる恋愛ってたぶん、少数精鋭というか、きっと深い充実が得られると思うんです。