「報ステ」で人気の元テレ朝アナが「ユネスコ」で活躍する近況…大使が紹介

AI要約

元テレビ朝日アナウンサーの青山愛さんが、ユネスコで活躍する様子が紹介された。加納雄大・ユネスコ日本政府代表部大使が青山さんの活動を紹介し、青山さんは情報・コミュニケーション局のメディア開発部署に所属して人道危機や災害時のメディア支援を行っている。

青山さんはテレビ局アナウンサーからUNHCRを経てユネスコに至るキャリアを持ち、国際問題に取り組むことにやりがいを感じている。フランス語の勉強にも取り組んでいる。

青山さんはテレ朝で活躍した後、UNHCRでウクライナの難民支援に携わっており、現在はユネスコで活動している。

「報ステ」で人気の元テレ朝アナが「ユネスコ」で活躍する近況…大使が紹介

 元テレビ朝日アナウンサーの青山愛(めぐみ)さんが、ユネスコ(国連教育科学文化機関=本部パリ)職員として活動する様子が、25日までに、加納雄大・ユネスコ日本政府代表部大使の公式X(旧ツイッター)などで紹介された。

 加納大使は「ユネスコで活躍する日本人職員シリーズ」として「今回は情報コミュニケーション局で人道危機や災害・緊急時にメディアを支援するプロジェクトに携わる青山愛さんです。これまでのテレビ局アナウンサーやUNHCRでの経験が今の仕事に活かされているとのことです」と記し、ユネスコ日本政府代表部の公式サイトに掲載された青山さんの紹介ページを告知した。

 同ページによると、青山さんは現在、情報・コミュニケーション局のメディア開発部署に所属。人道危機などの際に「メディアが正確・中立・公正な情報を伝え続けられるような支援」する職務に従事していると伝えている。コミュニケーションをとる青山さんの写真も掲載され「私のキャリアはは日本のテレビ局のアナウンサーから始まり、国連の難民を扱う機関、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を経て、今のユネスコへと続いています。今の部署での仕事は、自身のメディアのバックグランドと、人道危機対応や難民支援での経験を上手く組み合わせることができ、やりがいを感じています」とのコメントも掲載している。

 また170カ国以上から来る同僚とともに、国境や人種を越え、地球をひとつの社会として捉えながら国際問題に取り組むことに「やりがい」を感じていることも明かしている。職場や会議で英語とフランス語が使われるため「今は、フランス語の猛勉強中です」としている。

 青山さんは11年にテレ朝に入社し、「報道ステーション」担当や、「マツコ&有吉 怒り新党」で夏目三久さんの後任を務めるなどして人気アナウンサーに。17年6月に退社後は、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)に入り、ウクライナの難民支援などを担当していた時期もあった。