木村拓哉「Believe」第5話9・8% 狩山陸が出頭直前に…夫の安否を案じる玲子も危機に

AI要約

木村拓哉主演のドラマ「Believe-君にかける橋-」第5話は、狩山陸が無実を証明するために脱獄し、重要な証拠を取り戻す展開が描かれる。

狩山は深い傷を負い意識がもうろうとする中、連れ去られた先で半田豊から「頼みたいことがある」と告げられる。

一方、「帝和建設」は口止め工作を画策し、事故の全責任を狩山に押し付けようとする中、玲子や警察、刑事らが事態への対応に追われる展開が続く。

木村拓哉「Believe」第5話9・8% 狩山陸が出頭直前に…夫の安否を案じる玲子も危機に

 木村拓哉(51)主演のテレビ朝日系ドラマ「Believe-君にかける橋-」(木曜午後9時)の第5話が23日に放送され、平均世帯視聴率が9・8%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は5・7%だった。

 同ドラマは、橋づくりに情熱を燃やす大手ゼネコン「帝和建設」の土木設計部長、狩山陸(木村)が「龍神大橋」を建設するため奮闘の日々を送っていたが、大人数を巻き込む事故が発生し、刑務所に収容されてしまう。手に汗握るサスペンスと、スリリングで心に染み渡る人間ドラマが交錯する壮大な希望と再生のヒューマンエンタメだ。

 ◆第5話のあらすじ

 無実を証明する重要証拠を取り戻すべく脱獄した狩山陸は、黒木正興刑事(竹内涼真)の猛追を必死に交わしながら逃走。だが、狩山に証拠を手渡そうと決意した南雲大樹(一ノ瀬颯)が、行く手を阻もうとする秋澤良人弁護士(斎藤工)を振り払おうとした結果、階段から転落、重体に陥ってしまった。転落事故のニュースを目にした狩山は観念。愛する妻玲子(天海祐希)と交わした約束どおり、警察に出頭しようとするが、その直前軽トラックで連れ去られる。

 脱獄の際に負った深い傷から、意識がもうろうとしていく狩山。そんな彼を突然連れ去ったのは半田豊(田中哲司)という男だった。半田は静岡にある自宅まで狩山を連れて行く。そこで「あんたに頼みたいことがあって連れてきた」と告げる。

 一方、「龍神大橋」崩落事故の全責任を狩山にかぶせることで事なきを得ていた「帝和建設」は、口止め工作を画策。磯田典孝社長(小日向文世)ら上層部から、警察より先に狩山の居所をつかむよう依頼された秋澤弁護士が、不穏な行動を取り始める。時を同じくして、鬼気迫る執念で狩山の足取りを追う黒木刑事。そんな中で非常事態発生。夫の安否を案じる玲子が、かつてない危機に直面する。