アンジェリーナ・ジョリー、8年分の秘密保持契約書の提出を命じられる ブラッド・ピットとの訴訟に新展開

AI要約

アンジェリーナ・ジョリーがブラッド・ピットとのワイナリー持分を同意なく売却し、秘密保持契約書の提出を求められる状況に。裁判所が提出を命令し、新たな事実が明らかになる可能性が浮上。

強気なブラッド側とアンジー側の対立が続く中、アンジー側は虐待に関する証拠を明らかにする準備を進めており、家族の傷を癒すためにも訴訟終結を目指す姿勢。

過去の裁判でアンジーが証言を避けようとした行動や新たな証言の可能性が浮上し、今後の展開に注目が集まる。

アンジェリーナ・ジョリー、8年分の秘密保持契約書の提出を命じられる ブラッド・ピットとの訴訟に新展開

ブラッド・ピットと共同経営していたワイナリーの持分をブラッドの同意なく売却したとしてブラッドから訴えられているアンジェリーナ・ジョリー。アンジーに痛手になると見られる決定が下された。

先週、ロサンゼルスの高等裁判所の判事はアンジーに、2014年から2022年の8年間に結んだ秘密保持契約書を60日以内に提出するよう命令した。これはブラッド側がこれまで求めていたこと。ブラッド側はアンジーがワイナリーの株を売却したとき、ブラッドとの秘密保持契約を破ったと主張している。この8年間の秘密保持契約書は「アンジーがブラッドとの契約上の義務を守ることを拒否したときに出してきた正当な理由とされるものに深い関係性がある」とブラッド側の弁護士は主張している。つまりアンジーは他の人とどのような秘密保持契約を結び、何を要求しているのかを見ようという戦略である。アンジーが提出しなくてはならない秘密保持契約書には彼女がこの期間にデートした相手とのものや、子どもたちのシッターとの契約も含まれる。

しかしアンジーも強気。彼女の弁護士は「喜んで書類を提出する」と雑誌『ピープル』にコメントしている。「これは、ブラッドの虐待に関するすべての問題について明らかにする道への扉を開くものだ。証拠開示に対するすべての当事者の回答が透明化されることを歓迎する」と語っている。さらに「この訴訟は家族を傷つけ、彼らが傷を癒す能力を妨害している。それが最終的に終結するのを楽しみにしている」とも。

これまでの裁判で、アンジーが秘密保持契約を理由にボディガードに対して法廷で証言しないように要求していたことや、証言すれば提訴すると脅迫めいた発言をしていたことが明らかになっている。そのボディガードはアンジーが子どもたちに対して「ブラッドとあまり過ごさないように」と指示を出し、子どもたちとブラッドの面会時間を邪魔しようとしていたと証言しようとしていたという。これから公開される契約書をきっかけに新事実が判明する可能性も大。これからどのような展開を見せるのか、見守りたい。