『Destiny』石原さとみ&亀梨和也が思い出の地へ 安藤政信は不吉な予感に襲われる

AI要約

テレビ朝日系で放送中の『Destiny』第7話では、奏と真樹が大学時代の思い出の地に向かう。奏は真樹と12年ぶりに再会し、過去の事件や謎に立ち向かう中で、愛と正義に揺れ動く姿が描かれる。

真樹が容疑者として病院から逃げ出し、奏が彼について思い出の地を目指す逃避行が始まる。奏は愛する人を守る決意を固め、真樹の本当の想いを知り、重要な決断を下す。

一方、関係者たちは奏と真樹の行動に戸惑いや不安を覚える中、新たな証拠が浮かび上がり、奏は驚愕の事実に直面する。

『Destiny』石原さとみ&亀梨和也が思い出の地へ 安藤政信は不吉な予感に襲われる

 テレビ朝日系で放送中の『Destiny』第7話では、石原さとみ演じる奏と亀梨和也演じる真樹が大学時代の思い出の地に向かう。

 石原にとって3年ぶりの連続ドラマ復帰作となる『Destiny』は、ドラマ『Dr.コトー診療所』(フジテレビ系)シリーズ、映画『涙そうそう』などを手がけた吉田紀子が、脚本家人生初となる“検事”の世界を舞台に紡ぐ完全オリジナルサスペンスラブストーリー。

 主人公の検事・奏(石原さとみ)が、大学時代の恋人・真樹(亀梨和也)と12年ぶりに再会したことで、青春時代の“ある事件”が甦り、運命の波に翻弄されていくことになる。正義を胸に、過去の悲劇やいくつもの謎に立ち向かう一方で、真樹との運命的な愛に揺れ動く奏の苦悩と決断が描かれる。

 野木邸放火事件の容疑者・真樹が留置場で吐血し、病院に緊急搬送。駆けつけた奏の手を握り、「逃げない? 2人で」と語りかけるシーンで幕を閉じた第6話。第7話では、担当検事と容疑者となった2人が、禁断の逃避行へ。さらに、放火事件の新たな証拠も見つかるなど、物語は新展開を迎えることになる。

 衰弱していく真樹は、病院を抜け出し、長野行きの長距離バスに乗り込む。すると発車直前に奏も飛び乗り、2人は大学時代の思い出の地を目指すことに。検事と容疑者という立場になってしまった2人にとって、この逃避行は決して許されることのない、禁断の行為。たとえ検事の職を辞すことになったとしても“愛する人は、私が守る”と決心する奏。思い出の地で真樹の本当の想いを知った奏が、強い覚悟をもって下す決断とは。

 その頃、横浜では勾留停止だったとはいえ、被疑者逃亡という緊急事態に関係者たちが頭を抱えていた。「横浜地検」中央支部では、支部長の大畑節子(高畑淳子)や事務官の加地卓也(曽田陵介)らが、担当検事の奏と連絡を取ろうとするも、スマホの電源が切られていることに気づく。一方、病院からの連絡を受け、真樹の失踪を知った外科医で奏の婚約者・奥田貴志(安藤政信)もまた、不吉な予感に襲われる。さらに、大畑から電話がかかってきたことで、その予感は確信に変わる。

 奏は真樹と一緒にいるに違いない、そう考えた貴志は、クローゼットや机の引き出しなど、消えた奏の手がかりを探し始め、ついに“あるもの”を見つける。奏の婚約者であり、真樹の主治医でもある貴志は、激しく動揺。しかも、時を同じくして、ある男と急接近する。

 一方、放火事件の容疑者・真樹の供述と現場の状況に食い違いがあり、“本当に真樹がやったのか?”と疑問をもち始める奏。奏は刑事の渡辺(板尾創路)とともに、再度現場を洗い直す。すると、新たな証拠が見つかる。執念の捜査の末に、奏は驚がくの事実を目の当たりにする。