92歳・大村崑、笑顔で「元気ハツラツ、大村崑!」 出演映画のトークイベントでスクワット&ダンス披露

AI要約

俳優大村崑(92)が出演映画のイベントに登場し、元気な姿を見せた。

大村はトレーニングや日本舞踊の女形に挑戦したいと語り、周囲を笑わせた。

映画の続編では介護施設の利用者役を演じ、ご夫婦での鑑賞を呼びかけた。

92歳・大村崑、笑顔で「元気ハツラツ、大村崑!」 出演映画のトークイベントでスクワット&ダンス披露

 俳優大村崑(92)が20日、東京都内で出演映画「お終活 再春!人生ラプソディ」(香月秀之監督、31日公開)のイベントに共演の松下由樹(55)、勝俣州和(59)、凰稀かなめ(41)らと出席した。

 大村はこの日、スニーカーを履き92歳とは思えない軽やかな歩行で登場。かつて一世を風靡(ふうび)した出演CMの名ゼリフを用いて「元気ハツラツ、大村崑。92歳になりました~」と笑顔であいさつした。

 イベントでは、スクワットを披露し、自身のトレーニングの様子も報告。トークコーナーでは、再びチャンレンジしたいことを問われ、日本舞踊の女形を10年ほどやっていたことを明かし「上品なおばあちゃん(役を)やりたい」と告白。続けて「あんな上品なおばあちゃんをできるんだ、って(言われたい)。それが最後の…」と語ると、周囲から「最後じゃないですよ」と苦笑された。

 また劇中に登場する”ダレデモダンス”を考案した、ダンス&ボーカルグループ「TRF」のSAM(62)が登壇。映画ではダンスをしていない大村だが、SAMの指導のもと、元宝塚トップスター凰稀、元アイドルグループ「CHA―CHA」の勝俣に交じり奮闘していた。

 作品は21年に公開された人気映画の続編。大村は介護施設の利用者役を演じ「ご夫婦で見てもらいたい」とPRした。