土屋太鳳 大学1年で女優引退の危機「何もなかった。バイトもした」

AI要約

土屋太鳳が大学時代に女優を引退するか悩んだ過去を告白。

女優としてのオファーがなく、進路に悩む中、NHK連続テレビ小説「まれ」のオーディションで主演に抜擢された。

「まれ」オーディションが人生のターニングポイントになったと感じている。

 女優の土屋太鳳が19日放送の日本テレビ「オしゃれクリップ」に出演。大学時代に女優を引退するか悩んだことを明かした。

 10歳で受けたオーディションで審査員特別賞を受賞し芸能界入り。13歳で映画「トウキョウソナタ」に出演するなど、順調に女優人生を歩んでいた。しかし、日本女子体育大に入学したころには、親友に「このまま女優を続けて大丈夫かな」と吐露することもあったという。

 土屋は「本当にお仕事がつながるかどうか、分からなかったので、バイトもしてましたし。(オファーが)何もなかったんです」と出演オファーが皆無で、女優生命の危機だったことを認めた。

 「体育の先生になろうかとも思ったけど、それも教職取ったりとか、すごく大変なんです」と進路に悩んだという。そんな中、最後のオーディションとして受けたNHK連続テレビ小説「まれ」のヒロインオーディションに合格した。

 オーディションを振り返り、「最後、気付いたら『どうか私にチャンスをください』って言って、退出したんですけど、その言葉で、『この子がまれだ』と主役に選んでくれた。これが人生一番のターニングポイントになった」と話した。