百田尚樹氏 飯山陽氏の都知事選意欲に言及「日本保守党が出すことは現時点でない」

AI要約

百田尚樹氏が飯山陽氏の今後に言及。飯山氏は都知事選への出馬に関心を示しているが、日本保守党からの出馬は現時点ではない。

飯山氏と都知事選に関しては具体的な話は進んでいないが、意見交換は行われている。飯山氏は東京15区の支部長を退任したことが発表されている。

百田氏は飯山氏を素晴らしい候補者と評価し、党の戦略や飯山氏の意思を尊重している。

百田尚樹氏 飯山陽氏の都知事選意欲に言及「日本保守党が出すことは現時点でない」

 作家で日本保守党代表の百田尚樹氏が19日、自身のユーチューブチャンネルを更新し、4月の衆院東京15区補選に同党から立候補した飯山陽氏の今後に言及した。

 補選で落選した飯山氏だが先日、自身のユーチューブチャンネルで「百合子さんの一番嫌がっているのは全日本人1億2000万人の中で飯山陽かもしれない。もし私が都知事選に…。アラビア語対決やりましょうと呼びかけたい。面白いんじゃないかな。政治は楽しいとみなさんが関心を持つ」と都知事選の出馬に関心があることを寄せていた。

 百田氏は「飯山さんが自分のユーチューブで、都知事選に出るかもとおっしゃっていたと聞いています。私の口からは言えないが、日本保守党が飯山陽さんを出すことは現時点ではない。ただ飯山さんが個人で、別の形で出馬するとか別の党で出馬するとか、そういう話が進んでいるのであればよく知らない。たぶんないと思うが、飯山さんと党の関係は悪くない」と現時点で、飯山氏と都知事選の話はしていないという。

 

 補選終了後、今後の国政選挙についての意見交換は行っていたといい、百田氏は「具体的に国政の話は飯山さんとはしていませんが、意思は聞いている。公表していないので不用意な発言はしない。東京15区に関しては、退任されたのでお察しいただければ」と言及。飯山氏が衆院東京15区の支部長からは退任していることだけが発表されている。

 

 百田氏は「党としての戦略もある。不用意にぽんぽん言えない。飯山さんは素晴らしい候補者で、日本保守党として今回勝たせることはできなかったが、その分は感謝している。大事に育てていきたい。選挙に出る出ないは党の一存ではできない」と飯山氏の意思を尊重していきたいという。