紗栄子 牧場経営きっかけとなった愛馬・ボルトとの悲しい別れ報告「今は心がボロボロです」

AI要約

モデルでタレントの紗栄子(37)が愛馬の「ボルト」との別れを報告。ボルトに対する感謝と哀悼の気持ちを表明。

ボルトが骨折し、治療を試みたものの最期を迎えた経緯。湯山先生や関係者への感謝も述べる。

紗栄子が牧場を運営するきっかけや未来への想いを語る。ボルトに誓った夢の実現に向けての意気込み。

紗栄子 牧場経営きっかけとなった愛馬・ボルトとの悲しい別れ報告「今は心がボロボロです」

 モデルでタレントの紗栄子(37)が22日、自身のインスタグラムを更新し、牧場で飼っていた愛馬の「ボルト」との悲しい別れを報告した。

 紗栄子は「彼は私をこの世界に、そしてこの牧場に、連れてきてくれた、かけがえのない存在でした。素直でまっすぐで愛くるしいボルトは、私の人生を変えてくれました。まだ一緒に生きていけると思っていました。もっと一緒に、いろいろなことを経験したかった。最後の最後まで、たくさんの素晴らしいご縁を繋いでくれたボルトは、私に愛と生きがいと、後悔を教えてくれました」とつづった。

 9月に入り、紗栄子はボルトが骨折したためハーネスで吊るす対応を取ったと伝えていた。

 また「ボルトを失い、今は心がボロボロですが、それでも前を向く力が湧いてくるのは、同じ想いで馬たちを守る仲間たちや、私たちに寄り添い続けてくださった獣医師の湯山先生をはじめ、ボルトのために力を貸してくださった関係者の皆さんのおかげです。そして、ボルトや私たちを応援してくださった皆さんの温かい想いにも、深く深く感謝しております。この場を借りて、心よりお礼を申し上げます」と感謝の言葉を記した。

 紗栄子が「NASU FARM VILLAGE」の経営をすることになったのは20年夏。牧場の運営が危ぶまれ、19頭の馬が殺処分の可能性さえあった状態に目をつぶることができず、運営に携わることを決めた。

 それだけに「人の都合で悲しい結末を迎える馬たちの未来が、少しでも明るいものとなるように。人のために懸命に生きた子たちの最期が、愛に包まれた場所でありますように。このNASUFARMVILLAGEが、彼らの傷ついた心と身体を癒す場所となるように。優しくて温かい、安全な世界線で私はこれからもみんなと共に生きていきたい。この夢を一緒に見つけてくれたボルトに誓って、私自身ももっと学び、もっと努力し、この果てしない夢を仲間たちとともに一歩ずつ進みながら叶えていきたいと思います。改めて、ボルトを応援してくださった皆様に心より感謝申し上げます」と続けた。